東京株式(前引け)=続伸、買い一巡後は急速に伸び悩む

市況
2022年5月16日 11時48分

16日前引けの日経平均株価は前営業日比64円64銭高の2万6492円29銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は8億801万株、売買代金概算は1兆7247億円。値上がり銘柄数は515、対して値下がり銘柄数は1278、変わらずは37銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前週末の米株大幅高を引き継いで日経平均が大幅続伸して始まったものの、買い一巡後は伸び悩む展開となった。前引け間際に11円高まで上げ幅を縮小する場面があった。なお、TOPIXは小幅にマイナス圏で引けている。中国の経済指標が嫌気されたほか、米株価指数先物が軟調な推移をみせるのを横目に、目先筋の利益確定売りが誘発される格好となった。プライム市場全体の7割にあたる1278銘柄が値を下げている。

個別ではレーザーテック<6920>が上昇したほか、村田製作所<6981>も堅調、キーエンス<6861>も買い優勢だった。オリエンタルランド<4661>、リクルートホールディングス<6098>なども値を上げた。上組<9364>が急騰、イーレックス<9517>も商いを膨らませ値を飛ばした。半面、東京エレクトロン<8035>は朝高後に値を消し、任天堂<7974>が売り優勢だった。ホンダ<7267>も下落した。日医工<4541>が下げ止まらずに60%超の急落、ギークス<7060>、エン・ジャパン<4849>、朝日インテック<7747>なども大幅安。

出所:MINKABU PRESS

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