この記事はプレミアム会員限定です

伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 5月22日版

市況
2022年5月22日 11時14分

日経平均株価の週明け後の下げは本年の弱さを明確にする

1. 日経平均株価は弱気なら23日以降、勢いの強い下げの流れへ入る公算

前回の記事では、本年の日経平均株価の5月は、はっきりとした下げの流れを作り、月足が陰線引けする展開になる可能性があると書きました。

日経平均株価は5月12日以降、反発調となっていますが、5月が全体ではっきりとした下げの流れを作る展開になるなら、5月12日以降の上げは3月25日以降の下降途中の一時的な反発という見方になります。

弱気の展開になる場合、5月12日以降の反発は、4月12日~21日までの上げ幅(1276円幅)と同程度の値幅で上値を抑えられた5月18日の高値2万7053円(1365円幅の上げ)が戻り高値となると考えられます。

この地点は、5月6日の高値2万7072円を前に、上値を抑えられた地点となっていて、4月中旬以降のジグザグが徐々に上値、下値を切り下げる格好になる場所の限界点でもあります。

こちらは株探プレミアム限定記事です。プレミアムプランをご契約して読むことができます。
株探プレミアムに申し込む (初回無料体験付き) プレミアム会員の方はこちらからログイン
プレミアム会員になると...
株価情報をリアルタイムで提供
企業業績の表示期数を拡大
限定コラムが読み放題

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.