キャンバスはカイ気配スタート、CBP501第2相臨床試験3剤併用投与群で複数の長期無増悪生存を確認
キャンバス<4575>はカイ気配スタートとなっている。20日の取引終了後、米国で実施している膵臓がんを対象としたCBP501の第2相臨床試験ステージ1の3剤併用投与群の一つで投与開始から3カ月を上回る病勢安定1例が確認され、同投与群で2例目の「3カ月無増悪生存」になったと発表。これにより、同3剤併用投与群が早期無効中止とならず、ステージ2または臨床第3相試験へ進むことが確定したとしており、これが好材料視されている。