トリプルアイは大幅続伸、「ヤマダPay顔認証決済」のサービス提供拡大へ
トリプルアイズ<5026>が大幅続伸となっている。同社は20日、ヤマダホールディングス<9831>及びヤマダデンキと共同開発した顔認証決済アプリ「ヤマダPay顔認証決済」のサービス提供を拡大すると発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
ヤマダPay顔認証決済は、顧客が顔登録用アプリを利用し、自身の顔画像を事前登録後に、ヤマダデンキの店舗で会計時に顔認証をすることで、財布もカードも持たずに手ぶらで買い物ができる決済サービス。顔認証AIにはトリプルアイズの独自開発による画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」が採用されている。
このほど、ヤマダNEOBANK口座を開設した顧客も顔認証決済が可能となり、ヤマダNEOBANK口座での顔認証決済サービスの提供をスタート。先行リリースの対象店舗は1都3県のLABI13店舗となり、全店展開は2022年7月上旬を予定している。
最終更新日:2022年06月21日 09時58分