【市場反応】米6月製造業PMI速報値がパンデミック直後20年7月来で最低に落ち込む、ドル売り加速

市況
2022年6月23日 23時06分

米6月製造業PMI速報値は52.4と、5月57.0から大幅に低下し、新型コロナパンデミックにより経済封鎖入りした直後の20年7月来で最低となった。同月サービス業PMI速報値は51.6と予想外に3カ月連続の低下。1月来で最低となった。同月総合PMI速報値は51.2と、3カ月連続で低下し、1月来で最低。

低調な結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは3.04%まで低下しドル売りが加速した。ドル・円は135円50銭から134円27銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0490ドルから1.0547ドルまで上昇した。

【経済指標】

・米・6月製造業PMI速報値:52.4(予想:56.0、5月:57.0)

・米・6月サービス業PMI速報値:51.6(予想:53.5、5月:53.4)

・米・6月総合PMI速報値:51.2(予想:52.8、5月:53.6)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.