「2022年のIPO」が15位にランクイン、7月下旬から8月上旬にかけて5社が新規上場<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 原子力発電
2 メタバース
3 円安メリット
4 半導体
5 不動産テック
6 蓄電池
7 ディフェンシブ
8 防衛
9 小型原子炉
10 PCR検査
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2022年のIPO」が15位にランクインしている。
7月8日に東証グロース市場に新規上場したINTLOOP<9556>を最後に約2週間にわたってIPOがなかったが、来週は7月28日にunerry<5034>とHOUSEI<5035>、7月29日にエアークローゼット<9557>が上場の予定。8月には2日に日本ビジネスシステムズ<5036>、5日にクラシコム<7110>の上場が控えており、IPOが相次ぐことから、テーマとしての人気も高まっているようだ。
6月は8日に上場したANYCOLOR<5032>や23日に上場した坪田ラボ<4890>、28日に上場したM&A総合研究所<9552>などの初値が高騰し、また24日に上場したマイクロ波化学<9227>が初値こそ公開価格を下回ったが、その後連続でストップ高するなどしており、引き続きIPO銘柄には高い関心が寄せられている。全体相場の動きにもよるが、今後8月上旬にかけて上場する銘柄にもセカンダリー投資のタイミングも含めて注目する必要がありそうだ。
この日の関連銘柄では、21日に3Dのバーチャル空間でライブ配信に参加できる新サービスのリリースを発表したモイ<5031>が続騰しているほか、坪田ラボ、ジャパンワランティサポート<7386>などが上昇。ストレージ王<2997>、クリアル<2998>、サークレイス<5029>なども堅調な動きとなっている。