後場の日経平均は223円高でスタート、任天堂や東エレクなどが上昇/後場の寄り付き概況

市況
2022年8月5日 13時04分

日経平均 : 28155.39 (+223.19)

TOPIX  : 1945.80 (+15.07)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比223.19円高の28155.39円と、前引け(28131.87円)から更に上げ幅を広げて始まった。ランチタイム中の225先物は28110円~28140円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=133.10-20円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が共に前日終値からほぼ横ばいの水準で推移。前日の米株式市場でのハイテク・グロース株の続伸や、時間外取引のナスダック100先物の堅調推移を背景に東京市場でもハイテク株の上昇が指数をけん引。また、WTI原油先物価格がウクライナ戦争の勃発後はじめて1バレル=90ドルを割り込み、インフレピークアウト・利上げ減速への期待が高まっていることも投資家心理を上向かせているもよう。今晩の米7月雇用統計を前に買い戻しも加速しているようで、後場の日経平均は一段と切り上げている。

セクターでは鉄鋼、その他製品、卸売が上昇率上位となっている一方、石油・石炭、鉱業、電気・ガスが下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では日本製鉄<5401>と大阪チタ<5726>が急伸し、東エレク<8035>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、丸紅<8002>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、HOYA<7741>が大幅に上昇。トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>も高い。

《CS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.