「ドラッグストア」が20位にランク、水際対策緩和でインバウンド需要の本格復活に期待<注目テーマ>

特集
2022年9月29日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  インバウンド

2  円安メリット

3  メタバース

4  旅行

5  半導体

6  TOPIXコア30

7  ゲーム関連

8  防衛

9  地方銀行

10  パワー半導体

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドラッグストア」が20位となっている。

松野博一官房長官は26日の記者会見で、新型コロナウイルスの水際対策を10月11日から緩和すると正式発表した。外国人観光客の入国について、パッケージツアーに限定する措置を解除するほか、現在は1日当たり5万人をメドとしている入国者総数の上限を撤廃するなどとしている。これを受けて株式市場ではインバウンド需要の本格的な復活が期待されており、訪日客が多く来店するチャネルの一つであるドラッグストア株への注目度が高まっているようだ。

また、ツルハホールディングス<3391>が20日に発表した23年5月期第1四半期(5月16日~8月15日)の連結営業利益が前年同期比3.3%増の133億1700万円となり、上期計画の219億円に対する進捗率が60.8%に達したことも同業他社への関心につながっているもよう。スギホールディングス<7649>が27日に発表した23年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結営業利益は154億5500万円(会計基準変更のため前年同期との比較なし)で、通期計画の300億円に対する進捗率は51.5%となっている。

なお、10月3日にクリエイトSDホールディングス<3148>の第1四半期決算とクスリのアオキホールディングス<3549>の第1四半期決算、4日にウエルシアホールディングス<3141>の第2四半期決算、11日にコスモス薬品<3349>の第1四半期決算の発表が予定されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.