クリングルは後場に上げ幅拡大、声帯向け医薬品候補の第3相臨床試験を開始
クリングルファーマ<4884>は後場に上げ幅を拡大している。午後1時30分、声帯粘膜が硬化し、重度の発声障害をきたす声帯瘢痕(はんこん)の患者を対象に、組み換えヒトHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質製剤の有効性と安全性を確認するため、第3相臨床試験を始めたと発表。これを材料視した買いが入った。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出した治験計画に関する調査期間が終了したことを受け、京都府公立大学法人と治験実施契約を締結した。試験は京都府立医科大学付属病院など国内4施設で実施する予定。