FIGが大幅高で3連騰、好業績のドローン関連として約3カ月ぶり年初来高値更新

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2022年12月7日 11時19分

FIG<4392>が大幅高で3連騰。一時5.6%高の454円まで駆け上がり、9月15日につけた年初来高値441円を上抜き新高値圏に突入した。同社はモバイルクリエイトと石井工作研究所が中心となって共同持ち株会社の形態で発足された会社だが、両社の事業領域であった移動体通信システム開発や、半導体関連装置及び半導体基板事業が収益基盤となっている。高度な技術力をロボティクス分野に生かし、2015年以降はその延長線上にあった産業用ドローン分野にも参入、実績を重ねている。

国土交通省が5日、ドローンの機体が操縦者に視認できない状態でも住宅地などで飛ばせるよう規制を緩和したことで、今後は物流手段としてドローンが活躍するための環境整備が進みそうだ。同社はその関連有力株として頭角を現している。また、足もとの業績も絶好調。22年12月期営業利益は前期比77%増の10億円を見込んでおり、好業績を改めて見直す動きも株価上昇を後押ししている。

出所:MINKABU PRESS

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