モイが大幅反落、第3四半期営業利益が62%減で着地
モイ<5031>が大幅反落している。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)単独決算が、売上高49億8500万円(前年同期比0.9%増)、営業利益7400万円(同61.9%減)、最終損益3200万円の赤字(前年同期1億5000万円の黒字)と大幅営業減益となったことが嫌気されている。
ライブ配信コミュニケーションプラットフォーム「ツイキャス」のポイント販売売り上げが前年同期を下回ったが、メンバーシップ売り上げが堅調に推移し売上高は微増となった。ただ、8~10月期で売上高が前年同期を下回ったほか、手数料率が増加したことで減益を余儀なくされた。
なお、23年1月期通期業績予想は、売上高66億1800万円(前期比1.0%増)、営業利益1400万円(同93.1%減)、最終損益9300万円の赤字(前期2億4600万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。