トラースOPが連日でS高、パンパシHD向けサイネージ配信締結を引き続き材料視
トラース・オン・プロダクト<6696>が一時ストップ高の水準となる前日比80円高の417円に上昇する場面があった。13日にパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>と店舗内のサイネージ配信に向けたセットトップボックス(STB)の売買基本契約と配信契約を締結したと発表。これを好感した買いが15日も続いている。
トラースOPはパンパシHDのドン・キホーテ中目黒本店でサイネージの実証実験を実施していた。11月11日に新装オープンしたドン・キホーテ中洲店へのSTB導入と配信サービスの開始後、同社グループの計画に沿って順次、拡大を進めていくとしている。発表を受け、トラースOPの株価は14日にストップ高となっていた。