ムゲンEは反発、22年12月期営業利益及び配当予想を上方修正
ムゲンエステート<3299>は反発。14日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、営業利益を26億2400万円から29億7400万円(前期比27.0%増)へ、純利益を13億1400万円から15億5700万円(同22.0%増)へ上方修正し、17円としていた期末一括配当予想を20円(前期15円)へ引き上げるとしたことが好感されている。
不動産買取再販事業において収益性を重視した販売を強化し、売上総利益率は予想を上回って推移していることが要因。なお、不動産買取再販事業の大型物件の販売が翌期以降となったこと、不動産開発事業の開発物件や不動産特定共同事業の販売進捗に遅れが見られたことから、売上高は388億4700万円から304億1200万円(前期比10.4%減)へ下方修正した。