ワークマンが後場上げ幅を拡大、日銀の金融政策修正受けた円高で採算悪化懸念和らぐ
ワークマン<7564>が後場上げ幅を拡大している。日銀金融政策決定会合で、長期金利の変動幅を「プラスマイナス0.25%程度」から「プラスマイナス0.5%程度」に拡大することを決めたことを受けて、為替相場で円高ドル安が進行した。ワークマンは、プライベートブランド(PB)商品の大半の価格を23年8月まで据え置く方針とし、円安による採算悪化が懸念されていたが、為替相場が円高に振れたことでこうした懸念が薄らぎ買い安心感につながっているようだ。