スパイダーが4日ぶり反発、長谷工と鉄筋工事管理の補助ツールを共同開発
スパイダープラス<4192>が4日ぶりに反発している。午後1時30分ごろ、長谷工コーポレーション<1808>と鉄筋工事管理の補助ツールを共同開発したと発表しており、好材料視されている。
今回開発した補助ツールのうち、「ガイドライン機能」は、iPhoneをかざすだけで外観検査を完了できるとともに、測定者による誤差も生じないため、合否判定が難しい部位の検査も正しく行うというもの。また、「計算機能」は、事前に入力した鉄筋の材種や鉄筋径などの情報をプルダウンから選択するだけで、定着長さなどの計算結果が即時表示されることから、手間が省け業務効率化が実現できるとしている。同社では、これらの機能を使用することで業務効率化を図り、建設業の労務不足に対応し働き方改革を進めるとしている。