「円高メリット」が首位、引き続き高い関心集める<注目テーマ>

特集
2023年1月18日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  円高メリット

2  防衛

3  パワー半導体

4  地方銀行

5  半導体

6  銀行

7  金利上昇メリット

8  インド関連

9  グローバルニッチ

10  TOPIXコア30

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円高メリット」が1位となっている。

今年の為替相場が円高方向に振れるとの見方は依然として強い。大規模金融緩和を続ける日銀と、急激な利上げを行う米連邦準備制度理事会(FRB)という金融政策の明確な違いを背景に昨年は歴史的な円安に見舞われたが、足もとでこの状況に変化が生じているためだ。今年は日銀については緩和策の修正、FRBは利上げペース減速の方向にそれぞれ動くとみられている。

株式市場において円安は輸出セクターを中心にプラス要因として働いたものの、小売りや食品など内需企業にはマイナス要因として重くのしかかった。日米の金融政策を巡ってドル・円相場は今後も荒い値動きをみせそうだが、昨年10月安値の1ドル=150円台をターニングポイントとした円高の流れが大きく変わるのは当面先となるだろう。「円高メリット」のテーマは引き続き高い関心を集めることが見込まれる。

関連銘柄としてはニトリホールディングス<9843>のほか、ニチレイ<2871>やマルハニチロ<1333>など食品セクターや王子ホールディングス<3861>をはじめとする紙パルプ株、東京電力ホールディングス<9501>や関西電力<9503>、東京ガス<9531>などの電力・ガス株、日本航空<9201>など空運株が挙げられる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.