「電気自動車充電器」が26位、東京都が充電器インフラ拡充に本腰<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電気自動車充電器」が26位となっている。
ここ電気自動車(EV)関連に動意含みの銘柄が増えている。そのなか、EVの国内普及に必須となるインフラ拡充を視野に、電気自動車向け充電器の設置に官民を挙げての動きが活発化している。東京都もEV充電器の増設に本腰を入れる構えにあり、7日付の日本経済新聞が「(EV充電器を)2年後に全国で初めて新築マンションへの設置を義務付けるのに先立ち、2023年度は中古マンション向けの補助上限を2倍超に引き上げる。30年時点で都内マンションに設置済みのEV充電器を6万基と、21年度末時点の150倍に増やす計画を掲げる」と報じており、関連メーカーの株価を刺激している。
関連株として有力視されるのは東光高岳<6617>、ENECHANGE<4169>、モリテック スチール<5986>、ニチコン<6996>、シンフォニア テクノロジー<6507>など。東光高岳はマドを開けて買われ2017年1月末につけた2431円の上場来高値を上回り、約6年ぶりに上場来高値を更新している。