「中国関連」が24位にランク、ゼロコロナ終了で景気回復期待高まる<注目テーマ>

特集
2023年3月6日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  人工知能

2  パチンコ・パチスロ

3  半導体

4  インバウンド

5  チャットボット

6  パワー半導体

7  鉄鋼

8  半導体商社

9  防衛

10  2022年のIPO

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「中国関連」が24位となっている。

中国関連株に対する関心が高まっている。中国国家統計局が1日発表した2月製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.6と市場予想(50.5)を上回り、景気拡大と縮小の境目である50を2カ月連続で上回った。新型コロナウイルスの封じ込めを狙った「ゼロコロナ」政策が撤廃されたほか、同ウイルスの感染拡大も落ち着いたことから、中国の景気は上向き傾向にある。

また、5日から中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が開幕し、23年の実質経済成長率の目標は「5%前後」とされた。市場には、目標達成に向け景気刺激策が打たれるとの期待も膨らんでいる。中国関連株では、コマツ<6301>や日立建機<6305>など建機株、安川電機<6506>やファナック<6954>、SMC<6273>などファクトリーオートメーション(FA)関連株、日本製鉄<5401>やJFEホールディングス<5411>など鉄鋼株、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株が注目される。また、化粧品の資生堂<4911>や育児関連のピジョン<7956>などへの物色人気も期待されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.