IBJが急落、独禁法違反の疑いで公取委が立ち入り検査と伝わる
IBJ<6071>が急落。後場に入りウリ気配となっている。朝日新聞電子版が23日午前、婚活サービス大手のIBJに対し、公正取引委員会が同日午前、独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで立ち入り検査を始めたと報じた。今後の業務への影響を警戒した売りが膨らんだようだ。
同社は、全国の結婚相談所が加盟する「日本結婚相談所連盟」などの事業を展開する。報道によると、IBJは2016年ごろから加盟各社について、ほかの連盟にも加盟する結婚相談所に対し、会員を紹介しないようにして、他社の取引を妨害した疑いがあるという。