高見サイは後場動意、23年3月期営業益予想と期末配当計画を上方修正
高見沢サイバネティックス<6424>が後場動意づき、前日に比べ10%上昇する場面があった。同社はきょう午後1時ごろ、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の3億9000万円から6億3000万円(前期比2.6倍)に上方修正したほか、期末配当を従来計画比2円増額の14円(前期は12円)に引き上げたことが好感されているようだ。
原価率の低い交通システム機器の改造案件が増加したことや、原価の低減及び経費の圧縮に努めたことが主な要因だとしている。一方、メカトロ機器において海外向けユニットの売り上げが減少したほか、交通システム機器でホームドアの部材調達に遅れが発生したことで、売上高予想については従来の122億4000万円から107億7000万円(同8.6%増)に引き下げた。
最終更新日:2023年03月23日 13時23分