「宇宙開発関連」が11位にランク、ispace上場や日米の火星探査に関する文書署名で注目度アップ<注目テーマ>

特集
2023年4月13日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  インバウンド

2  カジノ関連

3  水素

4  人工知能

5  総合商社

6  蓄電池

7  チャットボット

8  2023年のIPO

9  パワー半導体

10  半導体

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「宇宙開発関連」が11位となっている。

宇宙スタートアップのispace<9348>が12日、東証グロース市場に新規上場した。同社は月への物資輸送サービスをはじめとした月面開発事業に取り組んでおり、同日には民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1のランダー(月着陸船)の月面着陸予定日時を最短で26日午前1時40分(日本時間)に設定したと発表。民間企業の月ビジネスにつながることが期待されており、株式市場では宇宙開発関連銘柄への注目度が高まっている。

また、林芳正外務大臣とラーム・エマニュエル駐日米国大使が11日、火星衛星探査計画に関する文書に署名したことも関連銘柄に関心が集まる要因の一つとなっているもよう。この文書は、火星圏からのサンプルを地球へ持ち帰る火星衛星探査計画に関する日米間の協力を行うための国際約束で、火星衛星の起源を明らかにすることを目的としている。

関連銘柄としては、東北大学と月面・宇宙など極限環境で稼働する「高耐久・高性能・省エネルギーな次世代型AI」の共同研究を開始したAI inside<4488>、高信頼性衛星用電源システムを開発した実績がある大日光・エンジニアリング<6635>、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に認定されているタンタルコンデンサーを扱う松尾電機<6969>、ロケット開発のスタートアップ企業であるインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)と資本提携しているINCLUSIVE<7078>、超小型人工衛星を提供するキヤノン電子<7739>、地球観測衛星の利活用を促進するビジネスを展開するパスコ<9232>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.