「半導体」が4位、今週から関連企業の決算発表本格化へ＜注目テーマ＞
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体」が４位となっている。
半導体関連株は引き続き高い人気を誇っている。足もと半導体市況の減速感が依然拭えないなかではあるが、台湾ＴＳＭＣ<TSM>の熊本進出や日の丸半導体「ラピダス」の始動など明るい話題もあり、投資家の期待は衰えていない。直近では、岸田首相が半導体分野への投資促進策などを盛り込んだ「アクションプラン」を示す方針にあることが伝わった。
こうしたなか、今週から半導体関連を含む主要企業の決算発表が本格化する。一足早く発表を終えたディスコ<6146>の決算を受け、ひとまず安堵感が広がっているが、果たして今後出てくる関連主力どころの決算がどのように受け止められるか注目だ。
きょう２６日にはアドバンテスト<6857>が決算を発表する。翌２７日は信越化学工業<4063>やルネサスエレクトロニクス<6723>、ＪＳＲ<4185>、２８日はレーザーテック<6920>など。５月に入ってからは１日にイビデン<4062>、９日にローム<6963>、１０日にＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735>、１１日に東京エレクトロン<8035>やＳＵＭＣＯ<3436>、東京応化工業<4186>の決算発表が予定されている。
