5日と25日線【ゴールデンクロス】低PBR 30社選出 <テクニカル特集> 5月2日版

特集
2023年5月4日 16時00分

2日の東京株式市場は買い優勢でスタートしたものの、取引時間中に日経平均株価は方向感の定まらない動きとなった。大型連休を控え買いポジションを高める動きは限定的だった。しかし、外国為替市場でドル買い・円売りの動きが強まり一段と円安が進行したことを背景に、半導体関連をはじめ輸出セクターなどに押し目買いが入り全体を支える格好に。一方、TOPIXは4日ぶりに小幅反落となった。日経平均終値は前日比34円高の2万9157円と小幅ながら4日続伸。プライム市場の値上がり銘柄数は623、値下がり銘柄数は1115、変わらずは96。

本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目しました。プライム市場において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを本日示現した銘柄をピックアップ。その中からPBRがプライム市場平均(1.23倍)を下回る上値余地のあるとみられる30社を選び出しました。

選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PBRが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ スタンダード・グロース市場を含めた全銘柄「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PBR PER

<7322> 三十三FG    0.22   6.7

<5491> 日金属      0.26   9.2

<4295> フェイス     0.34   -

<3101> 東洋紡      0.45  14.1

<4902> コニカミノル   0.50  51.1

<5019> 出光興産     0.52   3.9

<6262> ペガサス     0.52   9.0

<6675> サクサ      0.52  23.5

<5821> 平河ヒューテ   0.62   9.0

<8137> サンワテク    0.70   6.4

<5706> 三井金      0.71  14.4

<7727> オーバル     0.72  18.0

<5933> アルインコ    0.74  12.4

<5659> 日精線      0.75  10.5

<8614> 東洋証券     0.76   -

<6464> ツバキナカ    0.78   7.2

<8141> 新光商      0.78  10.2

<3932> アカツキ     0.78   -

<4977> 新田ゼラチン   0.82  11.1

<6674> GSユアサ    0.85  16.0

<2935> ピックルス    0.86  12.8

<6508> 明電舎      0.87  11.3

<5208> 有沢製      0.88  13.1

<7203> トヨタ      0.92  10.7

<6363> 酉島       0.97   8.7

<4694> BML      0.99   8.0

<7823> アトネイチャ   1.00  14.2

<4187> 大有機      1.08  15.9

<5310> 東洋炭素     1.15  16.1

<6315> TOWA     1.17   7.3

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

★5月3日~7日に「ゴールデンウイーク特集」などを"28本"配信します。ご期待ください。

→→ 「ゴールデンウイーク特集」の記事一覧をみる

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.