【今週読まれた記事】長期上昇トレンドを制する“高配当&バリュー”

特集
2023年6月24日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月17日から23日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

週足で10連騰と怒涛の快進撃を続けていた日経平均株価ですが、今週はついに反落。前週末比924円安の3万2781円と、3万3000円を割り込んで今週の取引を終えました。投資部門別売買動向によると、日本株の買い主体となっていた海外投資家は6月第2週に現先合計で売り越しに転じたようです。そろそろ潮目の変化を警戒するべきでしょうか。

ただ、識者の多くはここが天井とは捉えていません。大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─東京市場は過熱感なき上昇で、さらなる高見を目指す!」の北浜氏は、「株で恐いのは過熱。それが見られない以上、東京市場はさらなる上値を目指す」と、これだけの急上昇にもかかわらず過熱感がないことを指摘したほか、複数の根拠を示して「このような状況が示唆するのは、『株を買う他ないじゃないか』となる」と結んでいます。北浜氏の記事は今週もアクセスランキング3位と不動の人気を誇っています。

「36年に一度のバブル相場に昨年から入っている、とみている。今回の上昇はその前哨戦とみてよい」と、息の長い上昇相場が到来していると語るのは「【植木靖男の相場展望】 ─半導体・IT株が相場の命運を握る」の植木氏。しかし一方で、平成バブル時の状況を例に「急騰の後には急落が待ち構えている。そして、その材料などは何でもいいのだ」と、スケールの大きな波乱がいつ起こってもおかしくないと戒めています。植木氏の記事もランキング11位と多くの方に読まれました。

そのほか、相場コラムは今週もすべての記事がランキング上位入りとなりました。<相場観特集>では現役で活躍する市場関係者2氏に展望を伺いました。

【杉村富生の短期相場観測】 ─"株長者"が輩出!彼らが狙う銘柄は?

富田隆弥の【CHART CLUB】 「最高値視野も、風雨は強まる」

藤代宏一氏【日経平均反落の週明け、強気相場の行方は?】(1) <相場観特集>

佐藤志樹氏【日経平均反落の週明け、強気相場の行方は?】(2) <相場観特集>

今年3月、東京証券取引所はPBRが1倍を下回る上場企業に対して改善要請を出しました。これをきっかけに、資本効率の改善を目的に増配などの株主還元を強化する企業が増加。この流れによってこれまで候補に挙がらなかった銘柄に投資妙味が出ています。「増配ラッシュで輝く、『高配当&バリュー株』上値期待の6銘柄精選 <株探トップ特集>」は、個人投資家の主戦場である中小型株から増配によって3.5%以上の配当利回りを予定し、かつ株式指標で割安に位置する銘柄を厳選して紹介。2位以下に大差をつけてのランキング首位に輝きました。

高配当株の特集では、「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月21日版」も安定した支持を受けて12位にランクイン。そのほかスクリーニング記事では23年2-4月期決算で“2ケタ増益”を達成した企業をリストアップした「採れたて“好決算”を探る! 2-4月期【2ケタ増益】銘柄リスト <成長株特集>」がトップ10入りしています。

また、24年3月期に“数年ぶりに最高益更新”を見込む企業にスポットを当てた「最高益【復活】銘柄リスト〔第1弾〕30社選出 <成長株特集>」が週半ばの木曜日配信にもかかわらずランキング上位入り。待望の〔第2弾〕は明日25日の19時30分配信予定です。お楽しみに。

<割安株特集>では「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。こちらもお見逃しなく。

10万円以下で買える、連続増益&低PER 26社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、連続増益&低PER 32社【スタンダード】編 <割安株特集>

投資テーマ関連では、政府が重要政策として掲げる「少子化対策」に乗って商機を広げることが期待される銘柄を紹介した「国策始動へ待ったなし!『異次元の少子化対策』で急浮上する6銘柄 <株探トップ特集>」が注目を浴び13位にランクインしたほか、以下の記事がよく読まれています。

米アップル「Vison Pro」で変わる世界、有力株を緊急リサーチ <株探トップ特集>

都市の未来を再創造、最先端「スマートシティ」関連株が躍動する時 <株探トップ特集>

リスキリングで学習熱再燃、「英会話」関連株は株高ジャンプ本番 <株探トップ特集>

「総合商社」が8位、「バフェット効果」依然として色褪せず<注目テーマ>

3月15日から4月2日まで行った「個人投資家大調査-2023」のアンケート結果を分析した「上級者・勝つ人は ココが違う!~個人投資家大調査-2023年~」。今週も個人投資家への取材を基にした“ケーススタディ編”を4記事配信しました。

1記事目はすご腕投資家のケーススタディ編として、超短期の順張り投資で累計リターン15億円を獲得し、年間成績でも“17年間無敗”という偉業を達成中の“Kさん(ハンドルネーム)”の最終回「3カ月連続のマイナスの窮地から、27連勝に導いた『気づき』とは」。5年前のVIXショック時に3カ月連続の損失に見舞われ、計1300万円の損失を出してしまったKさん。最終回ではスランプに陥ったKさんが将棋の一流棋士の言葉からヒントを得て投資戦略を見直し、年間成績プラスまで返り咲いたエピソードを紹介します。投資の世界で勝ち続けるための知恵と戦略、そしてKさんのあくなき向上心に注目です。

2記事目は投資家女子のケーススタディ編として“カバンサイトブルーさん(ハンドルネーム)”の第1回「半導体祭りの先回りで利益積み上げ、米国株ミラー投資で技向上」を配信。子育てと仕事で目の回るような忙しさのなか、半導体株の急激な上昇を先読みし、関連株だけで約150万円のリターンを膨らませたというカバンサイトさん。成功のきっかけとなったのが、“アメ株”で鍛えた相場観を日本株へと応用したことでした。今回は彼女がどのようにして半導体株の上昇を予測したのか、そして気になる投資戦略の秘密に迫ります。

3記事目は“カバンサイトブルーさん”の第2回「今年前半のスター銘柄、ソシオネクストを先回りトレードできたわけ」。絶好調だったはずの銘柄の急落で含み益をほとんど取り逃がすという苦い経験を持つカバンサイトさん。今回はカバンサイトさんが悔しさから投資スタイルを磨きなおし、ソシオネクスト株で再びリターンを獲得するまでの取り組みにフォーカスします。

また、カバンサイトさんの最終回「ついイケイケになっちゃうので、複利効果をスルーして資金を一部ロック」では、辛い経験を教訓にした“資金管理とリスク管理術”に注目。自分の性格を理解し、冷静な判断で投資を行うための2つの取り組みに焦点を当てます。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

株探プレミアム専用コラムはそのほか、新連載「徹底リサーチ NEXTエクセレント 日経CNBC×株探 コラボ」の第7回「『建造物解体用アタッチメント』で超長期成長、"国土強靭化"で需要爆発へ」を配信。今回は建造物解体に必要なアタッチメントを製造する唯一の上場企業、オカダアイヨン<6294>をフィーチャー。製造から修理まで一貫して手がける同社は建物の老朽化や国土強靭化に伴う解体需要の増加を背景に急成長。2024年3月期も売上高・営業利益ともに過去最高を予定している同社のビジョンと更なる成長戦略に注目します。

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日々多くの発表が行われる中、重要な発表を見逃さないための定番人気記事「明日の好悪材料」と「サプライズ決算」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月16日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月19日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月20日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月21日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月22日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月20日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月21日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月23日)

※19日、22日は「該当銘柄なし」

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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