「外食」が27位にランク、新型コロナの5類移行を追い風に5月の売上高11.8%増<注目テーマ>

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2023年6月29日 12時20分

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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が27位となっている。

日本フードサービス協会(東京都港区)は26日、5月度の外食産業市場動向調査を発表した。全体の売上高は前年同月比で11.8%増となり、19年の同月比でも7.6%増となった。同月は新型コロナウイルスの位置づけが「2類」から「5類」に移行し、行動制限がなくなったことからゴールデンウイーク(GW)後半の月初から店内飲食が好調で、帰省客や国内観光客、インバウンドの消費も旺盛だった。

業態別ではファーストフードが同10.4%増で、うち麺類は同14.3%増と伸長。また、ファミリーレストランは同12.0%増、パブ・居酒屋は同22.5%増、ディナーレストランは同14.6%増、喫茶は同18.8%増となった。

足もとで公表された各社の5月の既存店売上高も好調で、ハンバーガーチェーンの日本マクドナルドホールディングス<2702>は同5.2%増、英国風パブを展開するハブ<3030>は同29.8%増、焼き鳥チェーンの鳥貴族ホールディングス<3193>は同23.9%増、ファミレス大手のすかいらーくホールディングス<3197>は同14.6%増、豚骨ラーメンチェーンの丸千代山岡家<3399>は同34.1%増、「中華食堂日高屋」を運営するハイデイ日高<7611>は同29.3%増、ハンバーガーチェーンのモスフードサービス<8153>は同14.1%増となっている。

出所:MINKABU PRESS

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