【今週読まれた記事】怒濤の5連騰!熱視線集中する“高配当&バリュー”
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は8月26日から9月1日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
名実ともに9月相場入りとなりました。今週の日経平均株価は週明けから大幅反発、その後も売買代金を膨らませながら上げ足を強める展開で5連騰となり、前週末比1086円高の3万2710円で取引を終了しました。TOPIXベースでは33年ぶりのバブル後高値更新となっています。
株高の主因となったのが米国株の反発です。ジャクソンホール会議でのパウエル米FRB(連邦準備制度理事会)議長の発言が想定内に収まったことで買い戻しが入ったほか、市場予想を下回る米経済指標を受けて追加利上げ観測が後退し、NYダウ、ナスダック総合指数ともに先週末から4日続伸となりました。この米株高の流れに乗り、日本株もリスク選好の地合いが継続したようです。さて、幸先の良いスタートを切った9月相場について、ここからの展開を識者はどのように見ているのでしょうか。
向こう1ヵ月の上値を「3万3000円台での推移をボックス上限ゾーン」と予想するのは<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏。「9月相場は基本的に強調展開が見込まれ、秋口から11月にかけて日経平均は漸次水準を切り上げる展開を想定している。」として、押し目は中期的な買い場となるとみています。
そのほか相場コラムでは、資本効率の向上や株主還元が期待できる低PBR銘柄の宝庫“地方銀行”セクターから投資候補を複数挙げた「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 低PBR脱出へ地方銀行の逆襲に期待!」がランキング上位入り。以下の記事も人気となっています。
【杉村富生の短期相場観測】 ─キーワードは「分断」と「大国主義」の復活!
富田隆弥の【CHART CLUB】 「アヤ戻り、この後が焦点に」
笹木和弘氏【高速リバウンド局面に、9月相場は上か下か】(1) <相場観特集>
大塚竜太氏【高速リバウンド局面に、9月相場は上か下か】(2) <相場観特集>
全体相場が堅調に推移するなか、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> [東証E]が上場来高値を更新するなど、高配当利回り銘柄の人気が続いています。「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 8月30日版」が4位にランクインしたほか、「【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集> (8月25日現在)」もトップテン10入りとなりました。
スクリーニング記事では、「4-6月期に経常利益が前年同期比で2倍超の大幅増益」を達成した銘柄をリストアップした「23年4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第3弾〕 29社選出 <成長株特集>」がトップ10に滑り込みました。木曜日配信の第4弾に加え、先週配信した第2弾も読み直されています。
23年4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第2弾〕 29社選出 <成長株特集>
23年4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第3弾〕 29社選出 <成長株特集>
23年4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第4弾〕 31社選出 <成長株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER 23社【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER 26社【スタンダード】編 <割安株特集>
株探トップ特集では4-6月期に大幅増益を達成した銘柄群のなかから、株価指標に割安感が強く、水準訂正余地が大きいとみられる中小型株を探った「第1四半期にロケットスタート! 見直し機運に乗る『中小型バリュー株』6銘柄精選 <株探トップ特集>」がランキング上位となりました。そのほか以下の記事もランクインしています。銘柄選択の参考になさってください。
インフレ長期化で「大節約時代」、上げ潮に乗る「生活防衛」関連6銘柄 <株探トップ特集>
事業化フェーズ突入で「自動運転関連」再評価へ、好望株をロックオン <株探トップ特集>
情報空間の脅威止まず、活躍必至の「サイバーセキュリティー」銘柄総点検 <株探トップ特集>
“体感治安”悪化でニーズ拡大、「監視カメラ関連株」に照準を絞れ! <株探トップ特集>
テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第42回「売上営業利益率を使って業績の大波、小波をキャッチしよう!」が公開されました。今回のテーマは“売上営業利益率”を用いた“株価の上昇余地と業績水準の見極め方”です。「株探」の個別銘柄の業績表では通期・3ヵ月業績それぞれの「売上営業利益率」を掲載しており、その推移を前年同期や他社の水準とつきあわせてみることで業績に対し株価がどういった評価を受けているのかを確認することができます。今回はデンソー<6902>を例に、横山さんが売上営業利益率の活用法を分かりやすく伝授します。
「株探プレミアム」専用コラムは、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」 第119回となる「初めての配当そして復配、示された『業績への自信』の投資効果は」を配信。足もとでは安定性の高い株主還元の一つである“配当”に注目が集まっています。特に復配を含めた“配当の支払い開始”は、会社側の今後の成長に対する相応の自信がうかがえ、投資候補としての魅力も期待できます。今回はこうした“配当開始銘柄”の投資パフォーマンスについて徹底検証。3ページ目には投資アイデアを銘柄リストまで落とし込み、“今期に配当の支払い開始が予想されている銘柄リスト”として掲載しています。非会員の方でも1ページ目がご覧いただけますので、まだお読みでない方はぜひチェックをお願いします。
また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。
今週は「明日の好悪材料」がアクセスランキングの1位~3位を独占しました。好悪材料は引け後の注目材料を一覧で読むことができる株探の看板記事です。「サプライズ決算」とともに情報収集にぜひご活用ください。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月25日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月28日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月29日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月30日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月31日発表分)
株探ニュース