【今週読まれた記事】活況続くか11月相場、決算発表が本格化
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月28日から11月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
名実ともに11月相場入りした今週、日銀政策会合と米FOMCの2大イベントを経て日経平均株価は前週末比958円高の3万1949円と大幅反発。一時3万2000円大台を回復しました。日銀会合でイールドカーブ・コントロール（YCC）再修正が決定されたことで金融株が上昇、更に為替市場で円安が進みインバウンド関連や輸出株にも好影響を与えました。株探では10月31日引け後に「【緊急特集】マイナス金利解除に備えよ！『持たざるリスク』銘柄リスト ＜株探トップ特集＞」を配信し、日銀の戦略と株式市場への影響を徹底解説。この記事は多くの方に読まれアクセスランキングトップ10入りとなりました。
24年3月期上期（4-9月）決算発表の集中期間を迎えています。1日に発表されたトヨタ自動車 <7203> [東証Ｐ]の上期業績は市場予想を大きく上回り、通期予想も上方修正。株価は9月20日の上場来高値に迫る水準まで上昇しました。人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ 日本の大黒柱、自動車関連の見直しが始まる！」の北浜氏は「ジャパンモビリティショー」の開催に合わせて自動車関連株に見直しが入ると予想。「円安にも関わらず、中国での販売不振や米国株安に株価は足を引っ張られているが、市場全体の回復とともに浮上に転じる可能性は高い」とトヨタ自動車にも触れ、ランキング5位を獲得する人気となりました。
「【杉村富生の短期相場観測】 ─いまこそ、GARP戦術を！ 優良株を仕込む！」の杉村氏は、先週末時点で「優良（成長）企業を安いときに買うということ。まさに、現在がそのときだろう」と指摘。注目銘柄として「暴落日の“赤札”銘柄を狙え」という先人の教えから「26日（日経平均株価は668円安）に逆行高を演じた銘柄群」を挙げランキング6位に。そのほか相場コラムは今週もすべての記事が上位ランキング入りしています。＜相場観特集＞はコラムでもおなじみの株式評論家、植木靖男氏に見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。
【村瀬智一が斬る！深層マーケット】市場の関心は本格化する企業決算に集中
富田隆弥の【CHART CLUB】 「安値を付けやすい10月、年末を前に底打ちも」
【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─懸念材料の織り込み進み、好業績企業が物色の軸となる
植木靖男氏【日経平均３万円大台攻防、ここは買い場か見送りか】 ＜相場観特集＞
今週のアクセスランキング首位は「今週の上方修正【大予想】 31社選出 ＜成長株特集＞」。企業の業績修正は毎年同じ時期となることが多く、株探プレミアム限定機能の「業績修正履歴」を使用すればそのタイミングを知ることができます。記事では昨年も同時期に経常利益を上方修正した企業から、業績好調で今年も上方修正する可能性が高い企業をリストアップ。結果を見るとリストの半数が実際に上方修正を発表しており、大きく注目を集めました。
11月14日までの決算発表の集中期間中、株探では特別態勢で記事を配信しています。通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時に＜速報＞、18時に＜続報＞の2本を配信。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる看板記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。
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【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (10月27日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (10月30日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (10月31日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (11月1日発表分)
また、その日の決算発表で“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信しています。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。
高成長企業を追う！ 7-9月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 10月30日版
高成長企業を追う！ 7-9月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 10月31日版
高成長企業を追う！ 7-9月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 11月1日版
高成長企業を追う！ 7-9月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 11月2日版
＜割安株特集＞では高配当利回り銘柄特集がトップ10入り。「10万円以下で買える」シリーズもよく読まれています。銘柄選択の参考になさってください。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 ＜割安株特集＞ 11月1日版
10万円以下で買える、連続増益＆低PBR 24社【プライム】編 ＜割安株特集＞
10万円以下で買える、連続増益＆低PBR 26社【スタンダード】編 ＜割安株特集＞
投資テーマ関連では、政府が打ち出す経済対策に関連した「国策」銘柄を探った「臨時国会スタートで期待度アップ、『経済対策』に絡む妙味株6銘柄精選 ＜株探トップ特集＞」が11位とあと一歩でトップ10入りの人気となったほか、以下の記事が上位入りとなりました。
脚光浴びる「アルコール検知器」関連、白ナンバー義務化で出番到来へ ＜株探トップ特集＞
次世代モビリティの最終フェーズ、離陸前夜「空飛ぶクルマ」関連を追う ＜株探トップ特集＞
テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第44回「“バリュー物色”復活の波に乗るためのPBR活用術」が公開されました。今回のテーマは指標面での割安性が魅力の“バリュー株”の上値余地を見極めるための“PBR活用術”です。PBR（株価純資産倍率）とは株価を1株当たりの純資産で割った数値のことで、現在の株価と企業の資産価値を比較して割安かどうかを具体的に判断することができる指標です。今回は三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証Ｐ]を例に、過去のPBRの数値を踏まえながら、具体的に株価の上昇余地を測る方法を伝授します。
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