セグエグループ---3Qは2ケタ増収・増益、売上高・売上総利益は7年連続過去最高額を更新
セグエグループ<3968>は13日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比46.3%増の134.10億円、営業利益が同62.6%増の9.29億円、経常利益が同26.3%増の8.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.0%増の5.96億円となった。
当第3四半期累計期間におけるプロダクトの販売については、DXインフラの販売が大幅に増加し、加えて納期遅延の改善が進んでいる。サービスの販売については、好調なプロダクト販売に付随して設計及び構築サービス(プロフェッショナルサービス)、サポートサービスが増加した。
当第3四半期累計期間におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比49.9%増の84.61億円、ソリューションサービス事業の売上高は同40.4%増の49.49億円となり、連結売上高は増収となった。売上総利益については、同24.6%増の31.22億円となり、営業利益は、売上総利益の増加が販売費及び一般管理費の増加を上回り、増益となった。
2023年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。第3四半期累計の売上高が過去最高となり、通期の売上高は前回発表の業績予想を上回る見込みとなったため、売上高を前期比27.0%増(前回予想比10.2%増)の173.00億円に修正した。通期の営業利益円、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、第4四半期において、RevoWorks クラウドバージョン発表に伴うプロモーション、継続的な増員に対応するオフィス増床やリニューアルといった環境整備、新たな幹部人材の獲得などの投資を進めており、またタイ王国 First One Systems Co., Ltd.の子会社化検討に係る費用の計上、商品在庫の一部に評価損の計上が想定されることから、期初計画を据え置いている。
《NS》