12月7日のNY為替概況
7日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円32銭から141円71銭まで下落し、引けた。
日銀の総裁、副総裁の発言を受けマイナス金利解除の基盤づくりとの見方が急速に広がり、最速で次回12月金融政策会合での政策変更の思惑が強まり円買いが加速。テクニカルな動きやストップロスを巻き込み重要な節目を巡り乱高下した。
ユーロ・ドルは1.0762ドルから1.0818ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は156円42銭から153円23銭まで下落。
ポンド・ドルは1.2546ドルから1.2612ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.8782フランから0.8729フランまで下落した。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:22.0万件(予想:22.0万件、前回:21.9万件←21.8万件)
・米・失業保険継続受給者数:186.1万人(予想:191.0万人、前回:192.5万人←192.7万人)
・米・10月卸売在庫改定値:前月比-0.4%(予想:-0.2%、速報値:-0.2%)
《KY》