「デジタルトランスフォーメーション」が26位にランク、中小企業のデジタル化推進を政府後押し<注目テーマ>

特集
2023年12月21日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  円高メリット

2  半導体

3  半導体製造装置

4  水素

5  人工知能

6  生成AI

7  TOPIXコア30

8  2023年のIPO

9  親子上場

10  JPX日経400

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「デジタルトランスフォーメーション」が26位となっている。

経済産業省は18日、3回目となる「支援機関を通じた中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を開いた。これは中堅・中小企業などのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援の推進が地域全体の利益につながるという共通理解の醸成及び具体的なDX支援の在り方に関して議論することを目的に立ち上げられたもので、第1回は11月29日に行われている。

背景にはDXの本質であるビジネスモデルの変革や競争力強化に取り組む中堅・中小企業は依然として少ないことがあり、事務局の資料によれば2022年時点で6割強の中小企業がデジタル化・DXに未着手、もしくは一部業務のデジタル化にとどまっているという。DX支援を全国規模で拡大することは、中堅・中小企業だけでなく、DX支援を手掛ける企業にとってもメリットの多い取り組みとなることから関連銘柄から目が離せない。

主な関連銘柄としては、中小企業向けDXサービスを手掛けるスターティアホールディングス<3393>、地方自治体や企業のDXをサポートするチェンジホールディングス<3962>、DXを支援するプロフェッショナルサービスを提供するフレクト<4414>、デジタル人材の育成を軸とした「AI/DXプロダクト・ソリューション事業」を展開するアイデミー<5577>、社員のDXスキルを可視化するAVILEN<5591>、IT人材を紹介するTWOSTONE&Sons<7352>、ITエンジニアを仲介するサーキュレーション<7379>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.