「全固体電池」が20位にランク、24年も引き続き関心の高い投資テーマの一つ<注目テーマ>

特集
2024年1月11日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  半導体

2  復興関連

3  半導体製造装置

4  人工知能

5  防災

6  親子上場

7  円高メリット

8  TOPIXコア30

9  生成AI

10  インド関連

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「全固体電池」が20位となっている。

2024年の投資テーマの一つとして挙げられるのが、電気自動車(EV)市場の勢力図を一変させる可能性を秘める「全固体電池」だ。今年春にはホンダ<7267>が電池製造の実証ラインを稼働させる予定であるほか、日産自動車<7201>は今年中に技術開発を行うパイロットラインを横浜工場内に設置する計画。トヨタ自動車<7203>は27~28年での実用化を見据え、出光興産<5019>と核となる固体電解質と全固体電池の量産実現を目指している。

全固体電池は、現行の液体リチウムイオンバッテリーと比べエネルギー密度の高さ、優れた充放電性能による大幅な充電時間の短縮、より安価な材料の組み合わせによるバッテリーコストの低減といったメリットがあり、EVの普及を促進させるゲームチェンジャーとなる技術として期待されている。

こうしたなか、次世代電池の本命とされる全固体電池を巡って各社の取り組みが活発化しており、直近では三菱マテリアル<5711>がEV用全固体電池の材料の一つである硫化物系固体電解質の量産性に優れる新たな製造技術開発に成功している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.