「データセンター」が7位にランク、AIインフラ構築に向け需要拡大<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「データセンター(DC)」が7位となっている。
DCとは、サーバーやネットワーク機器を設置・保管する設備のことで、IT化が進むなか氾濫するさまざまな「情報」や「サービス」を裏側で支えている。とりわけ、「Chat(チャット)GPT」に代表される生成AIが登場するなか、大量のデジタルデータの保管場所が求められており、高性能サーバーを備えるDCの需要が高まっている。一部調査会社によると、DCの市場規模は2022年の2640億ドル(約39兆3360億円)から35年には6450億ドル(同96兆1050億円)まで拡大すると予想されている
代表的な関連銘柄はさくらインターネット<3778>で、同社は独立系DCの最大手となっている。TIS<3626>、インターネットイニシアティブ<3774>、ブロードバンドタワー<3776>、アイネス<9742>、SCSK<9719>、更に三菱商事<8058>やNSW<9739>などが関係している。