東京株式(前引け)=前日比28円高、一時4万1000円台に乗せる
22日前引けの日経平均株価は前日比28円87銭高の4万844円53銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億7481万株、売買代金概算は2兆6526億円。値上がり銘柄数は994、値下がり銘柄数は607、変わらずは53銘柄だった。
日経平均株価は続伸し、一時初めて4万1000円台に乗せた。前日の米株式市場は、NYダウが4日続伸し最高値を更新。半導体関連株などが値を上げ、ナスダック指数も最高値を更新した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。朝方は半導体関連などハイテク株が値を上げ、日経平均株価の上昇幅は270円を超えた。ただ、買い一巡後は売りが膨らみ、上昇幅は縮小した。自動車株や銀行株などが堅調に推移した。
ディスコ<6146>が高く、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を上げた。半面、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>は安く、ニデック<6594>やSMC<6273>、コマツ<6301>が値を下げた。