【今週読まれた記事】強力な浮揚力有する相場のなか“青天井”リストに注目集中

特集
2024年3月23日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月16日から22日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

19日の金融政策決定会合で、日銀はついにマイナス金利を解除。17年ぶりの利上げを決定しました。本来は株式市場にネガティブな要因となるはずですが、市場の反応は真逆となりました。株探ではこの大きな転換点を迎えた日の引け後「【緊急特集】日銀マイナス金利解除、政策大転換は日本株に吉と出るか <株探トップ特集>」を配信。今回の政策変更が市場に与える影響を詳しく分析しました。この記事は大きな反響を呼び、アクセスランキングトップ10入りとなりました。

今週は日銀会合に続き米FOMCが開催されました。年内3回の利下げ見通しが2回となる可能性が示唆されており、こちらも非常に注目されました。週明け18日に<相場観特集>で見通しを伺った外為オンライン シニアアナリストの佐藤正和氏は「むしろ19~20日のFOMCの方が当面の相場への影響は大きいかもしれない」と警戒感を強めていましたが、結果は年内3回利下げを維持。これにより米主要株価指数が連日で最高値を更新し、日本株にも浮揚力を与えました。結果、日経平均株価は前週末比2180円高の4万0888円と、2週間分の下げを帳消しにして余りある上昇でこちらも史上最高値更新となりました。

とにかく強い相場です。ただ、どれだけ強くとも一時的な急落はつきもの。「戦後、日本株は1月から12月まで年を通して上昇した経験は1968年のみであったと筆者は記憶している」と、上昇のみの相場はほとんどあり得ないと指摘するのは人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─TOPIX型の中小好業績銘柄の浮上に期待」の植木氏。「あの平成バブル相場のとき、途次にあっと驚くようなブラックマンデーがあったことは忘れ得ない事実だ」と戒めています。

相場コラムは今週も多くの方の支持を集めました。著名アナリストに「半年後の株価と為替」を予測していただいた人気企画「田部井美彦(内藤証券)が斬る ―どうなる?半年後の株価と為替―」など、すべての記事が上位ランキング入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 円高メリット株で勝負!金融政策修正の大波に備え

【杉村富生の短期相場観測】 ─ハイテクはエヌビディア次第の展開に!

武者陵司「日本半導体産業復活を牽引する『天の時、地の利、人の和』」

富田隆弥の【CHART CLUB】 「当然の調整、そしてポイントとなる"お彼岸"」

大塚竜太氏【週明けの日経平均急騰、日米金融会合でどうなる?】(1) <相場観特集>

佐藤正和氏【週明けの日経平均急騰、日米金融会合でどうなる?】(2) <相場観特集>

今中能夫【米国株ハイテク・ウォーズ】<AIの威力①>

今中能夫【米国株ハイテク・ウォーズ】<AIの威力②>

今週のアクセスランキング首位に輝いたのは「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 45社選出 <成長株特集>」。23年10-12月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む、いわゆる利益が“青天井”状況になっている銘柄リストの“総集編”です。先週配信した第1弾、今週半ばに配信した第3弾も共に上位ランクインと大きく注目を集めています。待望の“第4弾”は明日24日の19時30分に配信予定です。

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 43社選出 <成長株特集>

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 40社選出 <成長株特集>

スクリーニング特集では、今から買って3月末基準日の配当が受け取れる「まだ間に合う、3月配当【高利回り】ベスト50 「プライム」編 <割安株特集>」がトップ10入りしたほか、3月末を目前にして高配当銘柄特集が高ランクにつける結果となりました。<割安株特集>では「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

まだ間に合う、3月配当【高利回り】ベスト50 「スタンダード他」編 <割安株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 3月19日版

注目が高まる【REIT】高利回りベスト30 <割安株特集> 3月19日版

10万円以下で買える、今期最高益&低PER 17社 【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、今期最高益&低PER 27社【スタンダード】編 <割安株特集>

投資テーマ関連では、生成AIの活用本格化によって、ITサービスの基盤となる「データセンター」の需要が一段と高まっていることをリポートし、有力な関連銘柄を挙げた「生成AI登場で高まる存在感、『データセンター』関連株は株高旋風に舞う <株探トップ特集>」がランキング2位を獲得しました。

また、4月からいよいよ適用開始される働き方改革関連法に伴う「2024年問題」をテーマに関連銘柄を追った「迫り来る『物流・建設2024年問題』、活躍待ったなしの有望株総ざらい <株探トップ特集>」がトップ10入り。「進化するメタバース・ビジネス、第2幕の関連有望株を徹底追跡 <株探トップ特集>」は、週半ばの配信にもかかわらず大きな注目を集めスピードランクインとなりました。

引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月15日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月18日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月19日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月21日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月18日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月19日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月21日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月22日)

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.