「建設機械」がランキング17位、トランプ氏再選期待で再評価機運高まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 円高メリット
3 防衛
4 半導体
5 人工知能
6 インバウンド
8 コロナウイルス
10 半導体製造装置
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「建設機械」がランキング17位となっている。
今年11月に行われる米大統領選挙では、共和党のトランプ前大統領が優勢との見方が強まっている。市場からは「ほぼトラ(トランプ氏の当選でほぼ決まり)」との声も出るなか、同氏が掲げる「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」の政策が注目されている。中国製品などへの関税引き上げによる製造業の米国回帰が狙われており、この流れのなか米国で工場やインフラ建設が活発化するとの期待が膨らんでいる。米株式市場ではキャタピラー<CAT>などが人気を集めており、米国で積極的な事業展開を行っている日本の建設機械株に対する追い風も期待されている。コマツ<6301>や日立建機<6305>、それに住友重機械工業<6302>、竹内製作所<6432>、クボタ<6326>など。建機部品では、カヤバ<7242>や油研工業<6393>、NTN<6472>などに注目したい。