「親子上場」が7位、解消の動きは今後も活発化へ<注目テーマ>

特集
2024年10月16日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  防災

2  半導体

3  人工知能

4  半導体製造装置

5  防衛

6  JPX日経400

7  親子上場

8  TOPIXコア30

9  2024年のIPO

10  地方創生

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「親子上場」が7位となっている。

チヨダ<8185>は今月11日、連結子会社マックハウス<7603>の株式を投資ファンドに売却すると発表した。業績不振が続くマックハウスの立て直しを、同ファンドに過半数出資するアパレル物流会社に託す狙いがあるとみられる。これにより、チヨダとマックハウスの親子関係は解消されることになる。

親子上場の解消を巡る動きは活発化している。今年に入り、三菱商事<8058>の上場子会社だったローソンがKDDI<9433>の資本参加に伴い非公開化したほか、パソナグループ<2168>傘下だったベネフィット・ワンは第一生命ホールディングス<8750>によるTOBで完全子会社化、帝人<3401>は子会社だったインフォコムを米投資ファンドに売却した。東京証券取引所は昨年、親子上場企業に対して情報開示の強化を求める要請を出した。ガバナンスや資本効率の面で問題があるとされる親子上場には株式市場から厳しい視線が注がれている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.