【今週読まれた記事】雌伏を越えた“大復活”企業に照準セット

特集
2024年12月14日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は12月7日から13日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

日経平均株価は前週末比379円高の3万9470円で今週の取引を終了。為替市場の円安に加え、米ナスダック総合株価指数が初の2万ポイント乗せを果たしたことを受け、日経平均も一時4万円台を回復する場面がありました。11日に発表された米11月CPI(消費者物価指数)は市場予想通りの内容となり、来週に控えた米FOMCでは0.25%の利下げが確実視されています。

堅調に見える日本株市場ですが、米国次第の感が否めないのが正直なところ。特にトランプ次期大統領の政策と言動には注目が集中しています。「トランプ大統領の再登板は日本にとって、決して悪い話ではない」と、トランプ氏の電気自動車(EV)の購入優遇制度廃止方針が日本の自動車産業にとってチャンスになると語るのは大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─トランプ政権は日本企業の追い風に!」の杉村氏。トランプ氏の政策から、高成長を遂げるであろう業種を予想しています。この記事は多くの方に読まれ、今週もアクセスランキングトップ10入りとなりました。

他国に無い日本独自の好材料はないのでしょうか。「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 国内政局を推進力に輝き増す『国策関連』に乗れ!」の北浜氏は、「先進諸国で日本の政情が最も安定し、政策の審議や決定もスムーズに進んでいる」と、“安定した政情”が日本の強みであると指摘。国策関連に注目して期待銘柄を多数挙げ、こちらも多くの支持を得てトップ10入りしています。

そのほか相場コラムは以下のすべてが上位ランキング入り。ゲーム業界への深い造詣に基づいた分析で話題を呼んでいる「安田秀樹【ダントツだったTDKの決算と積層セラミックコンデンサ・セクターを分析する】」は、ゲーム機にも密接に関わる電子部品業界の動向を詳細にリポート。今回も必見の内容です。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─トランプ政権は日本企業の追い風に!

富田隆弥の【CHART CLUB】 「師走に上放れを試す」

林卓郎(岩井コスモ証券)が斬る ―どうなる?半年後の株価と為替―

佐藤志樹氏【年内あと3週間、年末年始相場の見通しを聞く】 <相場観特集>

25年3月期の上期決算発表では、コロナ禍からの回復に伴う業績拡大基調が終わり、明暗が分かれ始めたことが顕著に表れました。インバウンド需要や国内金利の上昇、円安などが影響した模様です。ここからは事業の風向きや経営体質をより吟味して投資対象を選定する必要がありそうです。「10年超の時を経て最高益奪還へ、25年3月期『大復活』有望7銘柄精選 <株探トップ特集>」は、時流を捉えたことや経営の強化などによって長い雌伏期間をついに脱却し過去最高益を塗り替える見通しを示した企業を7銘柄厳選して紹介。見事アクセスランキング首位に輝きました。

スクリーニング記事では、25年3月期上期(4-9月)の決算発表から、通期計画に対する進捗率が高く、上方修正する可能性が高いとみられる銘柄をリストアップした「上方修正“先回り”、25年3月期【業績上振れ】候補 <成長株特集>」が大人気となりました。〔第2弾〕はトップ10入り、先週配信の〔第1弾〕も2週連続上位入りとなっています。

上方修正“先回り”、25年3月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕33社選出 <成長株特集>

上方修正“先回り”、25年3月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕41社選出 <成長株特集>

また、木曜日配信の「“再上方修正”へ、25年3月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕24社選出 <成長株特集>」もスピードランクイン。今期に一度上方修正しているにもかかわらず業績が絶好調で“再度”の上方修正が期待できる銘柄にスポットを当てました。待望の〔第2弾〕は明日15日の19時30分に配信予定です。

<割安株特集>では「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 12月11日版」があと一歩でトップ10入りの13位にランクイン。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気で上位入りしています。

10万円以下で買える、連続増益&低PBR 28社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、連続増益&低PBR 24社【スタンダード】編 <割安株特集>

アクセスランキング2位は「国策追い風に破竹の収益成長へ、『行政DX関連』特選7銘柄リスト <株探トップ特集>」が獲得。政府が掲げる「デジタルトランスフォーメーション(DX)」は企業の業務効率化・生産性向上を進める上で重要な取り組みですが、当の政府が遅れを取っては本末転倒です。デジタル庁を筆頭に政府も行政のDX推進を全力で後押しする構えです。記事では官公庁向けのDXサービスを行う企業に注目し、株価の居所を変える可能性のある7銘柄を紹介。多くのアクセスを獲得しました。

投資テーマ関連ではそのほか、脱炭素化の流れを汲んで足もと底入れの動きを見せる「造船関連」の現在をリポートした「造船関連株に強烈な追い風! 受注トレンドが示す株高の潮目逃すな <株探トップ特集>」が14位にランクイン。また、17社にも及ぶ「12月IPO」を総ざらいした「師走IPOスタート、『キオクシア』など有力銘柄は株高の起爆剤となるか <株探トップ特集>」が多くの方に読み返され2週連続のランクインとなりました。更に以下の記事も上位入りとなっています。

インバウンド需要で盛り上がる「リノベーション一棟貸し」関連株が急浮上 <株探トップ特集>

「全固体電池」量産化に向け開発加速へ、評価機運高まる有望株リスト <株探トップ特集>

「推し活」関連はスターロード快走へ、インフレ下でも消費熱は上昇中 <株探トップ特集>

「全固体電池」が20位、次世代電池の本命でEV普及期に巨大市場形成へ<注目テーマ>

今週の株探プレミアムコラムは智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第150回「『マグニフィセント・セブン』の行方と期待の日本株」を配信。先週米ダウ平均は終値で4万5000ドルを突破して史上最高値を更新、ハイテク株比率の高いナスダックも2万ポイントに乗せ最高値更新を続けています。そこで今回は“マグニフィセント・セブン”と呼ばれる米巨大テック企業7社に注目し、米国株を牽引する企業群の業績見通しや今後の予想成長率などを分析しました。2ページ目には巨大テック企業の上昇トレンドとともに株価上昇が期待できる日本株銘柄を騰落率の相関を基に割り出し、該当銘柄リストとして掲載しています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

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日々多くの発表が行われる中、重要な発表を見逃さないための定番人気記事「明日の好悪材料」と「サプライズ決算」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月6日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月9日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月10日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月11日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月12日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月09日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月10日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月11日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月12日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (12月13日)

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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