「コロナウイルス」が18位に顔出す、中国で新種発見と伝わり<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「コロナウイルス」が18位と上位30位以内に顔を出してきた。
中国で新型コロナウイルスに似た新種のコロナウイルスがコウモリから発見されたことが先週伝わった。人への感染は確認されていないという。これを受け、再びのパンデミック発生への懸念から米国株市場ではファイザー<PFE>、モデルナ<MRNA>などのワクチン株が上昇する場面があった。
連休明け25日の東京市場でもマスク関連の重松製作所<7980>や中京医薬品<4558>、防護服のアゼアス<3161>といった感染対策関連株の一角が動意づいており、関心が高まっているようだ。関連銘柄としてはこのほか、PCR測定キットを取り扱うプレシジョン・システム・サイエンス<7707>、衛生管理製品「クレベリン」を手掛ける大幸薬品<4574>、消毒液を提供するニイタカ<4465>などがある。なお、関連主力株に位置づけられる川本産業<3604>は現在、親会社のエア・ウォーター<4088>から完全子会社化に向けたTOBを受けている。