「外食」が21位にランク、1月度売上高7.7%増で38カ月連続プラス<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が21位となっている。
日本フードサービス協会(東京都港区)は25日、1月度の外食産業市場動向調査を発表した。年末年始の長期連休で活発な国内移動と単月訪日外客数が過去最高を更新したインバウンド(訪日外国人)増から需要が伸び、外食全体の売り上げは前年同月比7.7%増と38カ月連続のプラスとなった。
業態別ではファーストフードが同8.1%増と好調で、なかでも「麺類」は年始のフェアメニューの効果などから同18.1%と大きく伸長。このほか、喫茶が価格改定による客単価の上昇などで同9.8%増となった。
足もとで公表された各社の1月度の既存店売上高は、丸千代山岡家<3399>が同16.5%増、幸楽苑ホールディングス<7554>が同14.7%増、ハイデイ日高<7611>が同13.6%増など。また、コメダホールディングス<3543>のフランチャイズ向け卸売売上高は既存店が同12.5%増となっている。