「銅」が10位にランク、需要拡大期待強く最高値更新も高値波乱を警戒<注目テーマ>
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10 銅
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「銅」が10位となっている。ロンドン金属取引所(LME)の銅先物3カ月物は1月29日に一時1トン=1万4500ドル台まで上昇し最高値を更新した。地政学リスクの高まりに加え、米ドルが下落しドルの代替資産である金価格が急上昇するなか銅にも投資資金が流入した。銅は、データセンターや電気自動車(EV)に欠かせない非鉄金属として需要が拡大しているほか、昨年はインドネシアやチリの鉱山で操業停止が発生し供給不安が台頭した。
ただ、30日にはトランプ米大統領が、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にケビン・ウォーシュ氏を指名することを発表。同氏は金融緩和に消極的な「タカ派」との評価があり、金利低下期待が後退しドルが上昇した。これを受け、金に加え銅価格も下落し、高値波乱の展開となっている。銅関連株では、非鉄大手の住友金属鉱山<5713>や三菱マテリアル<5711>、DOWAホールディングス<5714>、三井金属<5706>、それにJX金属<5016>、海外で銅鉱山を保有する日鉄鉱業<1515>などの動向が注目されている。