概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

【↓】日経平均 大引け| 3日続落、中東懸念でほぼ全面安商状 (3月4日)

市況
2026年3月4日 18時29分

日経平均株価

始値  55470.88

高値  55701.27

安値  53618.20

大引け 54245.54(前日比 -2033.51 、 -3.61% )

売買高  34億4286万株 (東証プライム概算)

売買代金 10兆5696億円 (東証プライム概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

1.日経平均は2000円超の下落で3日続落、中東情勢を嫌気

2.先物に売り仕掛け炸裂、信用取引の追い証絡みの投げも

3.日経平均の下げ幅は一時2600円を上回る暴落場面に遭遇

4.アジア株全面安で米株先物の下げもリスクオフ相場助長

5.値下がり銘柄数が9割占める、売買代金は10兆円超える

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前日比403ドル安と3日続落した。米国とイスラエルによるイラン攻撃が長期化するとの懸念からリスク回避の売りが優勢となった。

東京市場では、リスク回避目的の売りが強まり、日経平均株価は下げ足を加速させた。一時下げ幅は2600円を超える場面があった。

4日の東京市場は、主力大型株から中小型株までほぼ全面安に近い形で売り込まれた。日経平均は一時5万3000円台まで売り込まれ、終値では5万4000円台に戻したものの、昨年4月上旬以来となる2000円強の大幅下落で着地した。米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃を嫌気する売りが加速したほか、先物主導の売りが投資マインドを冷やした。膨張していた信用買い残も重荷となり、一部の銘柄には追い証回避の売りも誘発し下げを助長している。アジア株市場が全面安で、米株価指数先物も下落しており、リスクオフムードが常に強かった。値下がり銘柄数は前引け時点よりは若干減少したものの、1400を上回りプライム市場全体の91%を占めた。ただ、下値を拾う動きも活発で売買代金は10兆円台に乗せている。

個別では、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A>が安く、フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>など電線株も売られた。アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>といった半導体製造装置関連株への売りも目立つ。JX金属<5016>が急落、ソフトバンクグループ<9984>も大きく水準を切り下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも下値模索が続いている。協和キリン<4151>がストップ安、日鉄鉱業<1515>が急落。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も大幅安となった。

半面、任天堂<7974>が堅調、ニデック<6594>も買い戻しが優勢だった。サンリオ<8136>がしっかり、ユニチカ<3103>も物色人気を集めた。TOKYO BASE<3415>が大幅高、ギフティ<4449>も値を飛ばした。ベイカレント<6532>が大きく水準を切り上げ、ZOZO<3092>、オリエンタルランド<4661>なども上昇した。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はベイカレント <6532>、TDK <6762>、任天堂 <7974>、ソニーG <6758>、バンナムHD <7832>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約24円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、ファナック <6954>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約882円。

東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)その他製品、(2)小売業、(3)サービス業、(4)倉庫・運輸、(5)陸運業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)石油・石炭、(2)非鉄金属、(3)卸売業、(4)ガラス・土石、(5)銀行業。

■個別材料株

△ABCマート <2670> [東証P]

2月既存店売上高は2ヵ月連続で前年上回る。

△アンドST <2685> [東証P]

2月既存店売上高が2ヵ月連続で前年上回る。

△T-BASE <3415> [東証P]

2月既存店売上高が27%の大幅伸長。

△F&LC <3563> [東証P]

2月の国内スシロー売上高は12.4%増。

△フィナHD <4419> [東証G]

スマートプラス少額短期保険の「旅行予約キャンセル保険」が「WELBOX」に採用。

△ギフティ <4449> [東証P]

SBI証券が目標株価を4700円から6000円に引き上げ。

△ニデック <6594> [東証P]

第三者委員会の調査報告書公表しアク抜け感。

△パンパシHD <7532> [東証P]

新業態の戦略発表会を開催。

△アルファP <9467> [東証G]

自社ヒット小説のテレビアニメが4月4日から放送。

△スクエニHD <9684> [東証P]

3Dインベストメントによる株式買い増しで思惑。

▼協和キリン <4151> [東証P]

ロカチンリマブの臨床試験を中止。

▼菱ガス化 <4182> [東証P]

イラン情勢悪化でサウジからのメタノール供給に影響。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)T-BASE <3415>、(2)ギフティ <4449>、(3)ユニチカ <3103>、(4)ニデック <6594>、(5)ベイカレント <6532>、(6)アンドST <2685>、(7)マネフォ <3994>、(8)F&LC <3563>、(9)ZOZO <3092>、(10)OLC <4661>

値下がり率上位10傑は(1)協和キリン <4151>、(2)日鉄鉱 <1515>、(3)大阪チタ <5726>、(4)三井E&S <7003>、(5)オプトラン <6235>、(6)大平金 <5541>、(7)DOWA <5714>、(8)東洋炭素 <5310>、(9)板硝子 <5202>、(10)東邦鉛 <5707>

【大引け】

日経平均は前日比2033.51円(3.61%)安の5万4245.54円。TOPIXは前日比138.50(3.67%)安の3633.67。出来高は概算で34億4286万株。東証プライムの値上がり銘柄数は124、値下がり銘柄数は1449となった。東証グロース250指数は713.20ポイント(31.13ポイント安)。

[2026年3月4日]

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集