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「フィジカルAI」が5位にランクイン、日本成長戦略会議の「官民投資ロードマップ」提示で注目<注目テーマ>

特集
2026年3月13日 12時21分

1 防衛

2  半導体

3  レアアース

4  データセンター

5  フィジカルAI

6  ペロブスカイト太陽電池

7  光デバイス

8  人工知能

9  核融合発電

10  石油

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「フィジカルAI」が5位にランクアップしている。

政府は10日に開催した日本成長戦略会議で、高市早苗政権が掲げる戦略17分野について、具体的に投資を促進していくべき61の主要な製品・技術と、そのなかでも先行する27の製品・技術などについて、「官民投資ロードマップ」(素案)を提示。なかで「AI・半導体」分野で「フィジカルAI(特にAIロボット)」が取り上げられていることから、改めて注目度が上昇しているようだ。

ロードマップ素案では、フィジカルAIの実装先として特に有望視されるAIロボット市場について、2040年に約60兆円規模へ成長すると予想。一方でわが国の現状は、ロボット分野のうち産業用ロボット市場(約0.8兆円)で世界シェア約7割を有するほかモーター、減速機などの主要コンポーネントでも高い競争力を持つとする半面、サービスロボット市場(約2.8兆円)での世界シェアは1割強にとどまると評価。40年に向けた目標として、世界市場の急拡大に対応し、わが国の供給能力を強化することで、米中に並ぶ第3極として世界シェア3割超の獲得を通じて20兆円の市場獲得を目指すとした。また、AIロボットに限らず、フィジカルAIは現実世界で作用するあらゆる機械に実装されるポテンシャルがあるため、自動運転車、自律ドローン、FAなどの市場獲得も同時に目指すとしており、今後は国策としてフィジカルAI分野への更なる投資の活発化が期待されている。

これを受けて、11日には安川電機<6506>やファナック<6954>などが上昇したが、この日は全般相場の軟化もあって目立った動きは少ない。そのなか、12日にソフトバンクロボティクス子会社の第三者割当増資を引き受けAIロボット遠隔警備サービス事業への参入を発表したアール・エス・シー<4664>、京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)が開発に取り組むヒューマノイド(ヒト型ロボット)プロジェクトに参画するヒーハイスト<6433>、昨年11月にデジタルツインとバイオ3Dプリンターをリアルタイムに連携させるフィジカルAIの共同研究を開始したと発表したビーマップ<4316>が高い。

出所:MINKABU PRESS

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