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株価指数先物【引け後】 SQ値を上回り、ショートを仕掛けにくくさせる

市況
2026年5月8日 18時41分

大阪6月限

日経225先物 62840 -290 (-0.45%)

TOPIX先物 3832.5 -14.5 (-0.37%)

※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

日経225先物(6月限)は前日比290円安の6万2840円で取引を終了。寄り付きは6万2190円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万2230円)にサヤ寄せする形で売りが先行した。直後につけた6万2020円を安値に上へのバイアスが強まり、現物の寄り付き時には6万2860円まで下げ幅を縮めた。その後は持ち高調整に伴うロングの解消や短期的なショートを誘う形になり、前引け直後には6万2130円まで売られた。

ただ、下へのバイアスは強まらず、ランチタイムは6万2400円辺りでの底堅さが意識され、後場は終盤にかけて押し目狙いのロングに向かわせた。結局は朝方につけたレンジ内での推移となったが、上限水準で終える形であった。ソフトバンクグループ<9984>[東証P]が前引けにかけて下落幅を広げたが、節目の6000円を割り込まず下げは限定的だった。

また、同様に前引けにかけて下落に転じたアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]が売り一巡後にプラス圏を回復したことで、先物市場では中盤にかけてロングの動きが強まる形だった。これにより日経平均株価 は終盤にかけて下げ幅を縮め、SQ値(6万2628.64円)を上回って終えている。

日経平均株価がSQ値を上回って終えたことで、先物市場では心理的にショートを仕掛けにくくさせている。米国では4月の雇用統計の発表が予定されているが、先日のADP雇用統計と同様に、予想を上回る強い内容となれば、ロングを誘う可能性があろう。

日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σは6万4010円まで切り上がってきており、6万2000円から6万4000円辺りのレンジが意識されてきそうだ。

NT倍率は先物中心限月で16.39倍(7日は16.41倍)に低下した。前日の上昇で+2σ(16.52倍)を射程に捉えたことで、いったんはリバランスの動きが入った形だろう。ただ、一時16.44倍と上昇に転じる場面もみられており、方向性としてはNTロングでのスプレッド狙いが有効だろう。

手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万4735枚、ソシエテジェネラル証券が1万0056枚、野村証券が3404枚、バークレイズ証券が3244枚、サスケハナ・ホンコンが2522枚、モルガンMUFG証券が2075枚、JPモルガン証券が1766枚、BNPパリバ証券が1559枚、ゴールドマン証券が1239枚、みずほ証券が1146枚だった。

TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万4315枚、ABNクリアリン証券が2万4293枚、バークレイズ証券が1万2759枚、JPモルガン証券が9740枚、モルガンMUFG証券が6352枚、ゴールドマン証券が4911枚、シティグループ証券が4233枚、ビーオブエー証券が2661枚、BNPパリバ証券が2599枚、野村証券が1958枚だった。

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