株価指数先物【昼】 +1σ突破で+2σとのレンジに移行
日経225先物は11時30分時点、前日比1650円高の6万3190円(+2.68%)前後で推移。寄り付きは6万2080円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万2190円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。寄り付きを安値に上へのバイアスが強まり、中盤にかけて6万3000円台を回復。買い一巡後は6万2800円~6万3000円辺りで保ち合う場面もみられたが、終盤にかけてレンジを上抜けると、6万3190円まで上げ幅を広げた。
米国市場の流れを引き継ぐ形から買いが先行して始まったが、前日同様、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]のインパクトが大きい。同社の強い値動きが先物市場でロングを強める形であり、ボリンジャーバンドの+1σ(6万2280円)を明確に上抜けて+2σ(6万3930円)が射程に入ってきたことで、ショートカバーを誘う動きも意識されている。
NT倍率は先物中心限月で16.23倍(21日は15.98倍)に上昇した。ソフトバンクグループのほか、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の強さが目立つなかで、日経平均型優位の状況である。+1σ(16.20倍)を捉えたことで、いったんはNTショートを巻き戻す形でのリバランスが一巡するかを見極めたいところだろう。
株探ニュース