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話題株ピックアップ【夕刊】(3):アストロHD、アトム、HIS

注目
2026年6月15日 15時48分

■アストロHD <186A>  1,505円  -400 円 (-21.0%) ストップ安   本日終値

アストロスケールホールディングス<186A>はストップ安。前週末12日取引終了後、26年4月期連結決算を発表。売上高は59億4000万円(前の期比2.4倍)、最終損益は66億9700万円の赤字(前の期215億5100万円の赤字)となった。既存プロジェクトの進行により、プロジェクト収益が大きく伸長。LEXI-P衛星製造コストの資産計上や円安に伴う金融収益も寄与した。続く27年4月期の売上高は70億~90億円(前期比17.8~51.5%増)、最終損益は106億円の赤字~96億円の赤字(前期66億9700万円の赤字)を計画。配当予想は無配継続とした。増収基調が続く一方、損益面では引き続き赤字を計上する見通しが示され、目先は利益確定売りが先行する形となっている。

■アトム <7412>  581円  -100 円 (-14.7%) ストップ安   本日終値

アトム<7412>はストップ安の水準となる前営業日比100円安の581円でウリ気配となっている。前週末12日の取引終了後、26年9月末を基準日とする株主優待から制度を変更すると発表した。コロワイド<7616>グループ店舗や各種ギフト商品の購入に使える株主優待による発行ポイントを従来の半分とする内容となっており、嫌気した売りが出ている。収益性と中長期的な成長機会を確保する観点から、コスト低減を図る。変更後は100株以上500株未満を保有する株主に500円相当(年間1000円相当)、500株以上1000株未満を保有する株主に2500円相当(同5000円相当)、1000株以上を保有する株主に5000円相当(同1万円相当)のポイントを贈呈する。

■エイチ・アイ・エス <9603>  913円  -106 円 (-10.4%)  本日終値  東証プライム 下落率2位

エイチ・アイ・エス<9603>は大幅反落し、年初来安値を更新した。前週末12日の取引終了後、26年10月期第2四半期累計(25年11月~26年4月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想は前回予想の4200億円から3950億円(前期比5.9%増)、営業利益予想は140億円から120億円(同3.2%増)、最終損益予想は90億円の黒字から10億円の赤字(前期は47億1900万円の黒字)に引き下げた。最終利益は増益予想から一転して赤字転落を見込んでおり、嫌気した売りが出ている。4月中間期は売上高が前回予想の1950億円から1931億3200万円(前年同期比6.5%増)、営業利益が69億円から64億4800万円(同4.1%減)、最終利益が45億円から30億円(同21.0%減)に下振れして着地。中東情勢の緊迫化により中東乗り継ぎ便利用の主催旅行の中止や新規予約の鈍化などが発生。また、第3四半期(5~7月)には特別損失として既存の不動産賃貸借契約のリース解約に伴う損失約60億円を計上する。なお、同時に30年10月期を最終年度とする中期経営計画(27年10月期~)を開示した。30年10月期に売上高5000億円、営業利益250億円の達成を目指す。ハイパーパーソナライズによるLTV(顧客生涯価値)最大化やグローバルネットワークを活用した事業拡大などに取り組む。そのほか、27年10月期の上期から株主優待を拡充する予定とした。

■JMホールディングス <3539>  1,201円  -75 円 (-5.9%)  本日終値  東証プライム 下落率5位

JMホールディングス<3539>が反落。前週末12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(25年8月~26年4月)連結決算は、売上高1495億7900万円(前年同期比7.6%増)、営業利益75億3600万円(同0.1%増)、純利益38億5900万円(同10.3%減)となり、特に2~4月では営業利益が同24.3%減と大幅減益となったことが嫌気された。「肉のハナマサ」「ジャパンミート生鮮館」などを展開するスーパーマーケット事業や「焼肉や漫遊亭」などを展開する外食事業の既存店売上高が順調に推移したことで売上高は増収となったものの、食料品などの仕入れ価格が上昇するなか、時間をかけて慎重に価格転嫁を進めていることで、売上総利益率が悪化した。なお、26年7月期通期業績予想は、売上高1960億円(前期比5.3%増)、営業利益109億円(同8.5%増)、純利益70億円(同8.4%増)の従来見通しを据え置いている。

■くら寿司 <2695>  1,550円  -89 円 (-5.4%)  本日終値  東証プライム 下落率7位

くら寿司<2695>が反落。前週末12日の取引終了後に発表した4月中間期連結決算が、売上高1252億5300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益24億7600万円(同14.7%減)、純利益18億3500万円(同6.1%減)と減益で着地したことが嫌気された。国内でカニやウニなどの質の高い商品フェアや話題となるコラボキャンペーンのほか、「超熟成シリーズ」などの新商品を展開したことが奏功したほか、国内5店舗、米国5店舗、アジア2店舗の新規出店を行ったことが寄与し、売上高は上期として6年連続で過去最高を更新した。ただ、原材料価格の上昇が続いているほか、出店に伴う費用なども利益を圧迫した。なお、26年10月期通期業績予想は、売上高2570億円(前期比4.9%増)、営業利益50億円(同8.4%減)、純利益30億円(同16.8%減)の従来見通しを据え置いている。

■スマイルHD <7084>  2,339円  +400 円 (+20.6%) ストップ高   本日終値

Smile Holdings<7084>がストップ高。前週末12日の取引終了後に、未定としていた27年3月期の連結業績予想を発表し、売上高255億円(前期比75.7%増)、営業利益10億円(同2.7倍)、純利益2億2100万円(同0.5%増)を見込むとし、あわせて95円を予定した年間配当予想を105円(前期95円)に引き上げたことを好感した買いが入った。5月8日にWITHホールディングスの株式取得が完了したことで、精査の結果、業績に与える影響を合理的に算定することが可能となったことから開示した。大型M&A効果による大幅な営業増益と統合に向けた戦略的投資を織り込んだほか、一過性の費用の影響などを考慮したという。あわせて株主優待制度の拡充を発表しており、これも好材料視された。28年3月期以降、3月末と9月末時点で300株以上を6カ月以上継続保有する株主を対象に、年間で最低3万円分のデジタルギフトを提供する。また、27年3月期の株主に対しては、300株以上を6カ月以上継続保有する株主を対象に「第2回特別株主優待」を追加で実施。既に実施を決定している株主優待に加えて7500円のデジタルギフトを実施し、年間総額3万円分のデジタルギフトを提供する。

■BRANU <460A>  885円  +150 円 (+20.4%) ストップ高   本日終値

BRANU<460A>が急反発しストップ高の885円に買われた。前週末12日の取引終了後に発表した4月中間期単独決算が、売上高12億9400万円(前年同期比40.0%増)、営業利益1億7000万円(同56.3%増)、純利益1億円(同31.5%増)となり、大幅増益となったことが好感された。営業支店の規模拡大による顧客接点の増加が新規顧客の獲得につながったほか、既存顧客に対して、「CAREECON Plus」の新機能拡充に伴う、付加価値の高い提案などによりアップセルが好調に推移し、顧客単価の向上と収益基盤の拡大を実現したことが寄与した。なお、26年10月期通期業績予想は、売上高28億円(前期比31.9%増)、営業利益3億9500万円(同19.2%増)、純利益2億6100万円(同8.0%増)の従来見通しを据え置いている。また、ナレルグループ<9163>傘下のコントラフト及び全国建設人材協会と建設人材紹介における業務提携を締結したと発表した。中小建設企業における「労働力不足」と「生産性向上」の課題を同時に解決する、「人材×建設DX」の一体型プラットフォームを始動させることが目的で、人材紹介から配属後の現場における業務効率化までをシームレスにワンストップで提供する。

■AHCグループ <7083>  897円  +150 円 (+20.1%) ストップ高   本日終値

AHCグループ<7083>がストップ高。前週末12日取引終了後、今期から株主優待制度を導入すると発表した。毎年11月末時点で300株を1年以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト1万円分を贈呈する。なお、初回(今年11月分)に限り1年以上継続保有の要件は設けない。これが好感された。

■笑美面 <9237>  612円  +100 円 (+19.5%) ストップ高   本日終値

12日に決算を発表。「上期経常は17%増益で上振れ着地」が好感された。

笑美面 <9237> [東証G] が6月12日大引け後(16:00)に決算を発表。26年10月期第2四半期累計(25年11月-26年4月)の連結経常利益は前年同期比17.2%増の3400万円に伸び、従来の2000万円の赤字予想から一転黒字で着地。

⇒⇒笑美面の詳しい業績推移表を見る

■インフォメティス <281A>  634円  +100 円 (+18.7%) ストップ高   本日終値

インフォメティス<281A>はストップ高。この日寄り前、関西電力<9503>とのエネルギー柔軟性ソリューションの実現に向けた技術協業の開始を発表した。インフォメテが保有する独自のAI技術「NILM(機器分離推定技術)」や需要家側における高度な予測・分析技術に関する知見を関西電に提供し、次世代のエネルギーマネジメントシステムの構築に向けた検討を進める。これを材料視した買いが膨らんでいる。

■Link-Uグループ <4446>  730円  +100 円 (+15.9%) ストップ高   本日終値

Link-Uグループ<4446>がストップ高。前週末12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(25年8月~26年4月)連結決算が、売上高35億4800万円(前年同期比3.6%減)、営業利益2億4100万円(同13.4%減)、純利益1億3900万円(同2.3倍)となり、2~4月期に営業損益が黒字転換したことを好感した買いが入った。成長領域への資源集中のため、マーケティング事業の縮小方針を継続している一方、海外転換やAIの活用などの取り組みが徐々に成果として表れ始め、注力事業としているマンガサービス事業及び制作事業が好調に推移していることが黒字転換を牽引した。なお、26年7月期通期業績予想は、売上高49億円~51億円(前期比1.3%~5.5%増)、営業利益3億2000万円~4億円(同2.1%減~22.3%増)、純利益1億5000万円~2億円(同1.4~35.1%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、東京証券取引所に対して、プライムからスタンダード市場への市場区分変更の申請を行ったと発表した。プライム市場の上場維持基準への適合に向けて、流通株式時価総額などの向上に向けた取り組みを推進してきたものの、26年7月末までの改善期間で維持基準に適合しない可能性が高まったことから市場区分変更の申請を行ったとしている。

●ストップ高銘柄

ナ・デックス <7435>  1,393円  +300 円 (+27.5%) ストップ高   本日終値

北川精機 <6327>  3,745円  +700 円 (+23.0%) ストップ高   本日終値

ジーネクスト <4179>  600円  +100 円 (+20.0%) ストップ高   本日終値

など、12銘柄

●ストップ安銘柄

Liberaware <218A>  738円  -300 円 (-28.9%) ストップ安   本日終値

サクシード <9256>  2,640円  -700 円 (-21.0%) ストップ安   本日終値

アクセルHD <402A>  580円  -100 円 (-14.7%) ストップ安   本日終値

など、5銘柄

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