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株価指数先物【引け後】 半導体やAI関連株に集中でショートは仕掛けにくい

市況
2026年6月22日 18時10分

大阪9月限

日経225先物 72860 +1240 (+1.73%)

TOPIX先物 4113.0 +44.5 (+1.09%)

日経225先物(9月限)は前日比1240円高の7万2860円で取引を終了。寄り付きは7万1590円と、19日取引終了後のナイトセッションの終値(7万1850円)を下回る形で、売りが先行して始まった。直後には7万1320円まで下げ幅を広げる場面もみられた。ただ売り一巡後に上へのバイアスが強まり、現物の寄り付き直後に7万2000円台を回復すると、前場終盤にかけ7万3020円まで上げ幅を広げ、後場の取引開始時には7万3090円まで買われた。買い一巡後は利益確定に伴うロング解消の動きも出たとみられ、7万2560円~7万2860円辺りでの保ち合いが継続。

一部報道で、米国・イランの仲介国のパキスタンとカタールは、ホルムズ海峡で商船が安全に通過できるような枠組みを設けたなどと伝わったことが材料視された。また、売り先行で始まったキオクシアホールディングス<285A>[東証P]が急速に切り返したことが、先物市場においてショートカバーに向かわせる形になったようである。

日経225先物は前場終盤にかけて7万3000円台に乗せ、上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(7万2820円)を上回ってきた。ショートは避けたいところであるが、同バンドを上回っての水準では、利益確定に伴うロング解消が入りやすく、後場は概ね+2σを挟んでの攻防が目立っていた。

+2σはナイトセッションで7万3310円まで切り上がってきた。東証プライムの騰落銘柄は値上がり数が辛うじて過半数を占めたものの、ほぼ値上がり、値下がり数は拮抗していた。セクターでは非鉄金属が上昇率トップで、上方修正が材料視されているフジクラ<5803>[東証P]が連日のストップ高だった。一方で不動産は下落率トップとなり、三井不動産<8801>[東証P]が年初来安値に接近している。半導体やAI関連株に資金が集中する状況が続いており、日経平均型優位のなかではショートは仕掛けにくい。 

NT倍率は先物中心限月で17.71倍(19日は17.60倍)に上昇した。朝方は17.56倍に低下する場面もみられたが、その後の切り返しで一時17.77倍まで上昇し、+2σ(17.86倍)に接近した。フジクラや東京エレクトロン<8035>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が日経平均株価を牽引しており、NTロングでのスプレッド狙いに向かわせよう。

手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が9201枚、ソシエテジェネラル証券が7729枚、バークレイズ証券が6972枚、サスケハナ・ホンコンが2308枚、JPモルガン証券が1762枚、野村証券が1443枚、モルガンMUFG証券が1242枚、楽天証券が1102枚、BNPパリバ証券が1006枚、SBI証券が986枚だった。

TOPIX先物はバークレイズ証券が1万4314枚、ソシエテジェネラル証券が1万4219枚、ABNクリアリン証券が1万2697枚、JPモルガン証券が5542枚、ゴールドマン証券が2572枚、モルガンMUFG証券が2511枚、野村証券が1722枚、サスケハナ・ホンコンが1722枚、ビーオブエー証券が1366枚、BNPパリバ証券が1219枚だった。

株探ニュース

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