ダウ平均は小幅安 IT・ハイテク株に売り強まる 調整の範囲との見解は多い=米国株序盤
NY株式23日(NY時間11:39)(日本時間00:39)
ダウ平均 51656.68(-56.03 -0.11%)
ナスダック 25641.17(-525.43 -2.01%)
CME日経平均先物 69090(大証終比:-680 -0.98%)
きょうのNY株式市場、前日の流れを引き継いでIT・ハイテク株に売りが強まり、ナスダックが大幅安となっている。一方、ダウ平均も序盤は下げが強まり、一時400ドル超下落して始まったものの、下げ渋る動きも出て一時プラスに転じる場面も見られた。
採用銘柄のマイクロソフト<MSFT>やアマゾン<AMZN>など一部のIT株が上昇に転じたほか、ウォルマート<WMT>、P&G<PG>、ジョンソン&ジョンソン<JNJ>などのディフェンシブ銘柄に買いが入った。IBM<IBM>も上昇。
IT・ハイテク株が本日も前日の売りを加速させている形だが、半導体に利益確定売りが強まっているほか、マグニフィセント7から一旦資金を引き揚げているとの観測も出ている。
一方、戻り売りが強まっていたスペースX<SPCX>は上下動の末、プラスに転じている。時間外で一時146ドル台まで下落し、初値の150ドルを下回っていた。適正評価への見方は様々出ているものの、ひとまず値ごろ感の買いが入っている模様。
ファンドマネジャーは「多くの投資家はAI関連株で大きな含み益を抱えており、少しでも不安材料があれば利益確定が出易い状況にある。そのような中、IT・ハイテク株はインフレやFRBの追加利上げの可能性に対して特に敏感になっている」と指摘。
また、「今回の状況を1999-2000年と比較する見方はまったく的外れだ」との見解がストラテジストから出ている。多少の利益確定売りは起きているが、中期的な見通しは依然として非常に良好だという。
いまのところ今回の下げは調整の範囲との見解が多いようだ。
アップル<AAPL> 297.63(+0.62 +0.21%)
マイクロソフト<MSFT> 372.93(+5.59 +1.52%)
アマゾン<AMZN> 233.47(+0.68 +0.29%)
アルファベットC<GOOG> 344.79(-3.99 -1.14%)
アルファベットA<GOOGL> 345.32(-4.37 -1.25%)
テスラ<TSLA> 382.52(-22.53 -5.56%)
スペ-スX<SPCX> 157.13(+2.53 +1.64%)
メタ<META> 562.71(-1.15 -0.20%)
エヌビディア<NVDA> 201.07(-7.58 -3.63%)
AMD<AMD> 518.24(-33.39 -6.05%)
イーライリリー<LLY> 1097.50(-4.58 -0.42%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース