今週の「妙味株」一本釣り! ─ 建設技研
●建設技研 <9621> 【目標株価】3700円(26日終値2824円)
「事業環境良好で業績上振れ期待早くも高まる」
建設技術研究所 <9621> [東証P]は河川分野をはじめとする公共工事に強みを持つ総合建設コンサルティング の大手。5月13日に発表した第1四半期(1-3月)連結決算が物足りないとして株価は下落していたが、6月3日安値2563円を底に反発基調へと転じており、今後本格的な上昇が期待できる。
事業環境は良好だ。「第1次国土強靱化実施中期計画」が25年6月に閣議決定されたことで、26年度における国の公共事業関係費予算は防災・減災、国土強靱化のための予算が前年を上回っており、海外もアジアを中心に気候変動対応やインフラ整備需要が高まっている。これを受けて同社の26年12月期は営業利益105億円(前期比14.9%増)を予想。国内建設コンサルティング事業で従業員の増加及び受注単価の上昇が見込まれるほか、同社が成長分野として取り組む建設マネジメント事業部門の売上高増加も業績に寄与する見通しだ。
第1四半期は営業利益65億7100万円(前年同期比12.1%増)と順調な滑り出しで、早くも通期業績予想の上振れ期待が高まっている。株式市場ではAI・半導体関連ばかりが注目されがちだが、国土強靱化 関連である同社にも目を向けてもいいだろう。
株探ニュース