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話題株ピックアップ【夕刊】(3):トランスコス、フォスター、参天薬

注目
2026年6月29日 15時49分

■トランス・コスモス <9715>  3,645円  +45 円 (+1.3%)  本日終値

トランス・コスモス<9715>が反発。この日、「金融サービス仲介業」の登録を完了したと発表しており、好材料視された。同社では今回の登録完了により、預金・貸付・証券領域における有資格業務の支援を開始。金融機関の顧客基盤拡大に貢献するとともに、デジタル接点の設計からバックオフィス業務までを一体的に支援するとしている。

■フォスター電機 <6794>  2,951円  +30 円 (+1.0%)  本日終値

フォスター電機<6794>は堅調。英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズが26日付で関東財務局に提出した変更報告書で、フォスター株の保有割合が6.02%から7.16%へ増加したことが判明した。報告義務発生日は6月19日。これが手掛かりとなったようだ。

■参天製薬 <4536>  2,147.5円  +19 円 (+0.9%)  本日終値

参天製薬<4536>は6連騰で年初来高値を更新した。前週末26日、近視の進行抑制を目的とする点眼剤STN1012700について、フィリピンにおける販売承認を取得したと発表した。今回の承認は同社のアジア事業領域(日本・中国を除くアジア太平洋地域)における初めての販売承認となっており、材料視した買いが入った。

■イワキ <6237>  3,615円  +30 円 (+0.8%)  本日終値

イワキポンプ<6237>が3日続伸。前週末26日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、米国の投資顧問会社ダルトン・インベストメンツによる株式保有割合が5.60%から6.62%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は長期的保有で、更に「発行者、その役員・取締役、他の株主などとの間で、発行者のコーポレートガバナンス、取締役会の構成、経営、事業、財務状況及び戦略に関して、建設的な対話を行うことを求めていく可能性がある」としており、報告義務発生日は19日となっている。

■ワコム <6727>  764円  +6 円 (+0.8%)  本日終値

ワコム<6727>が反発。前週末26日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ロンドンに本拠を置く投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズによる株式保有割合が13.74%から14.83%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「純投資であり、発行者の持続的な企業価値の向上に必要であると判断した場合には重要提案行為などを行う可能性がある」としており、報告義務発生日は19日となっている。

■ニップン <2001>  2,842円  +5 円 (+0.2%)  本日終値

ニップン<2001>が5日続伸。前週末26日の取引終了後に保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、27年3月期に投資有価証券売却益約93億円を特別利益として計上する見込みだと発表したことが好材料視された。なお、通期業績予想には織り込み済みとしている。

■INPEX <1605>  3,278円  -73 円 (-2.2%)  本日終値

INPEX<1605>や石油資源開発<1662>は反落。26日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前日比2.69ドル安の1バレル=69.23ドルに下落。米イスラエルによるイラン攻撃が始まった2月下旬以来、約4カ月ぶりの安値水準となった。一時68.56ドルまで値を下げた。サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコが26日、ペルシャ湾ラス・タヌラターミナルでの石油積み込みを再開したと報じられ、原油供給不安が後退した。ただ、ホルムズ海峡の状況には、なお不透明感は残り、日本時間29日午前10時時点でのWTI価格は70ドル近辺で推移している。

■東京ボード工業 <7815>  306円  +80 円 (+35.4%) ストップ高   本日終値

東京ボード工業<7815>がストップ高。前週末26日の取引終了後に、保有する東京都江東区の本社及び工場の土地・建物を譲渡するのに伴い、27年2月期に固定資産売却益42億5000万円を特別利益として計上すると発表したことが好感された。なお、27年2月期通期業績予想については、他の要因も含めて精査中としている。

■トラースOP <6696>  322円  +80 円 (+33.1%) ストップ高   本日終値

トラース・オン・プロダクト<6696>がストップ高。前週末26日の取引終了後に、STB(セットトップボックス)及びサーバー機器がNTTイノベーティブデバイス(横浜市神奈川区)に採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入した。NTTデバイスでは、高品質かつ安定的な映像伝送及び視聴環境における高い操作性を実現する新たな映像配信プロジェクトにおいて「STBを用いたリアルタイムデコード」を実現するシステムを計画しており、リアルタイムデコードにおける高い技術力と、短納期での提供体制が評価され今回の採用に至った。提供するのはリアルタイムデコード用システムの開発とSTB(2拠点分)及びサーバー機器などで、7月に納品を予定している。なお、同件の売り上げは27年1月期第2四半期に計上を予定しており、業績に与える影響は精査中としている。

■日本フエルト <3512>  940円  +150 円 (+19.0%) ストップ高   本日終値

日本フエルト<3512>が急反発。前週末26日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の5.96%)、または7億5000万円としており、取得期間は7月1日から来年1月15日まで。東京証券取引所における市場買い付けのほか、東証の立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得する。

■中村超硬 <6166>  666円  +100 円 (+17.7%) ストップ高   本日終値

中村超硬<6166>がストップ高。同社はダイヤモンドや超硬合金加工に強みを有するほか、ナノサイズのゼオライト製品の事業化にも傾注している。ゼオライトはレアアース・フリー蛍光体としての活用や、触媒用途としてレアアース代替候補にも挙がっている。レアアース回収に際して吸着剤への利用も見込まれ、株式市場でもにわかに脚光を浴びた経緯がある。そうしたなか、前週末26日取引終了後、同社は芝浦工業大学と希薄なレアアースイオンの回収技術に関する共同研究を開始することを発表、高市政権下での国産レアアース確保に向けた新たな国策の動きとも共鳴し、短期資金が集中する格好となった。

●ストップ高銘柄

IGS <4265>  430円  +80 円 (+22.9%) ストップ高   本日終値

LiNKX <584A>  3,075円  +500 円 (+19.4%) ストップ高   本日終値

アクリート <4395>  932円  +145 円 (+18.4%) ストップ高   本日終値

宮越ホールディングス <6620>  1,010円  +150 円 (+17.4%) ストップ高   本日終値

など、10銘柄

●ストップ安銘柄

マーケットE <3135>  1,085円  -300 円 (-21.7%) ストップ安   本日終値

サクシード <9256>  4,410円  -1,000 円 (-18.5%) ストップ安   本日終値

ピアラ <7044>  473円  -100 円 (-17.5%) ストップ安   本日終値

以上、3銘柄

株探ニュース

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