概況からBRICsを知ろう インド株式市場は小幅続伸、米利上げ観測の後退が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 174070.27 +0.74%
3日のブラジル株式市場は2日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.74%(1282.64ポイント)高の174,070.27で引けた。日中の取引レンジは172790.00-174664.00となった。
高く寄り付いた後は上げ幅をやや縮小した。米雇用統計を受けて米利上げ観測が後退し、ダウ平均が最高値を更新したことが買い材料となった。半面、ナスダックの下落や半導体株安がハイテク関連株の上値を抑えた。
【ロシア】MOEXロシア指数 2256.06 -0.59%
3日のロシア株式市場は4日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.59%(ポイント)安の2,256.06となった。日中の取引レンジは2,244.36-2,344.55となった。
買いが先行した後は売りに押され、その後は狭い範囲でもみ合った。弱い経済指標が指数の足かせに。6月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)は48.9となり、前月の49.2を下回った。また、国内の燃料不足なども引き続きマイナス材料。半面、連日の下落で値ごろ感が強まり、一段と下値を模索する展開は見られなかった。
【インド】SENSEX指数 77763.91 +0.34%
3日のインド株式市場は小幅続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.34%(261.79ポイント)高の77763.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.39%(95.15ポイント)高の24270.85で取引終了した。
高く寄り付いた後上げ幅をやや縮小した。米雇用統計を受けて米国の利上げ観測が後退し、ダウ平均が最高値を更新したことが指数をサポート。ほかに、リスク志向の買いが広がった。
【中国】上海総合指数 4043.64 +0.37%
3日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比14.74ポイント(0.37%)高の4043.64ポイントで引けた。
上海総合指数は反発し、急落後の反動買いに加え、出遅れ感が意識された消費関連などの買いが相場を押し上げた。米利上げ観測の後退が外部環境の支援材料となったほか、中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を大幅に上回り、景況感の底堅さも買いを誘った。一方で、人工知能(AI)関連株には過熱感が意識され伸び悩む場面もみられたが、海運や石油、金鉱、自動車、医薬、食品など幅広い業種に買いが波及し、指数は終日堅調な地合いを維持した。
《AT》